今年は雪が多いので、雪の重みによる倒木が目立ちます。
しかし、中には、木材腐朽菌による倒木もありました。
サルノコシカケもその一つ。
健康そうな樹木に見えても、内部の木材部分を侵されていると突然倒れてしまうこともあります。
神社やお寺を倒壊させてしまうこともあるようです。
戦争の素人は戦略・戦術を語り、玄人は兵站を語る。
という言葉がありますが、この本は、イノベーションやインフラ、経済の流れ、金融・債権・株価の動きまで語り尽くしていますので、もはや神のです。
歴史学者でも軍事評論家でもない証券マンである作者ならではの切り口で、19世紀末から20世紀初頭の世界の動きを第一次世界大戦を中心に書かれていました。
第一次世界大戦は、第二次世界大戦に比べるとショボイイメージがありますが、イギリス、フランスでは遙かに多い死傷者を出しており、世界大戦と言えば第一次の方だと言う認識があるようです。
また、戦争中にスペイン風邪のパンデミックで若者を中心に2000万人の死者が出ており、世界経済の動きなどはこれからの世界を読む参考になるでしょう。
雪の上にも昆虫が活動していることは広く知られていますが、雪山でステッキに取り付いて離れないクモがいました。
ステッキがよほど気に入ったと見えて元気よく糸を張っています。
真冬の山で何を食べているのだろうと余計な心配をしてしまいます。
晴れの予報だったので長靴を履いて登りました。
駐車場は、もう春のような雰囲気です。
今年の積雪は多かったので、樹木の倒伏が多くみられました。道をふさいでいるものもあります。
高度が上がると雪が深くなり、50センチくらいの積雪がありました。
五ヶ峠コーストの合流点を過ぎると、かなりの積雪となりました。
気温も下がって、風も強くなり、頼みのお日様も出てくれないので、寒くなってきたため引き返すことにしました。
途中リタイアです。
春の気配を感じることができるかなと思いましたが、山の中はまだ真冬でした。
越後銘酒に「苗場山(なえばさん)」がありますが、これは「猫場山(にゃえばさん)」です。
質実剛健、頑固一徹の職人気質の越後杜氏にしては、しゃれている命名だと思って飲んでみました。
淡麗辛口ですっきりした味わい。
新潟の銘酒として、恥ずかしくない飲み心地でした。
なかなかやるなぁ。
野暮用で村上市まで行ってきました。
お昼にのどぐろ丼をいただきました。
のどぐろとは、スズキの仲間の深海魚の一種で、白身魚のアッサリした味わいに脂肪分がタップリのっている上品かつ贅沢な味わいの魚です。
特に新潟で水揚げされたものは、2倍の脂肪量と言われ、白身の王様です。