『真っ赤な秋』という歌に「ツタの葉っぱも真っ赤だな♪」というフレーズがありますが、キヅタは常緑樹なので紅葉せずに冬も元気です。
実までつけているものもあります。
葉の形もいろいろあり、ツタの絡み方や形態もいろいろあって、違う種類にも見えるくらい変異が豊富です。
シンガーソングライターのさだまさしが書いた小説です。
歌の方はあまり好きではないのですが、小説を読んだのは「解夏」につづき2冊目です。
小説家以外の人が書いた小説を読まないという人もいますけど、さだまさしは、そこらへんの小説家より文章が巧いです。
語彙の豊富さ、ユーモア、場面構成も非凡なものを持っていて、心に残るフレーズやエピソードもあり、読む価値がある小説を書きます。
阿波踊りの行列がすぎる祭りの喧噪の中で、涙を流させようとするあたりがにくいです。
難点は良い人しか出てこない小説というのは、いかにも作り話っぽく感じてしまうところでしょうか。
小説の中くらいそんな世界があっても良いじゃないかと思える人にはお勧めです。
護摩堂山の9合目あたりに小さな祠がありますが、冬は雪だまりができて近づくことが出来ません。
縄が張られていて、そこから拝むことが出来ます。
護摩堂山には、もう一つ、あまり人が行かない祠があります。
人がいかない三角点の方へ足を向けると苔むした祠が現れます。
こちらは少し大きくて、いかにも古そうな趣があります。
反対側を見ると、切り立った岩が露出していて、石切り場だったことが解ります。
前述の小さな祠も、この古い祠も、石切り場に設けられた安全を祈る場だったのでしょう。
そして、石切り場の役割が終わって数百年経っても、いまだ祭られているのは、山に対する畏怖の念から来ているのではないでしょうか。
里の人々の魂が宿る里山につけてしまった傷をいつまでも癒し続けるために石づくりの社を崇拝し続けるのでしょう。
今日は、中華まんの日。
旭川で日本最低気温が記録された日にちなんで、こんな寒い日に食べてもらおうと制定されたらしいのです。
小学生のころだったかな、ほっかほかのヤマザキのあんまん、肉まんの中華まんが発売されたのは。
1個50円くらいだったと思いますが、それを1000円分買って食べてみたいと夢見ていました。
中学生のある日、お年玉で、その夢を実現したのです。
4つくらい食べたところで、味に飽きてきて、そのあと食べるのがつらくなりました。
どんな美味しいものでも、一度にたくさん食べると飽きが来るということを学んだのでした
ラジオで南極と北極の話題を放送していました。
その中で、ペンギンは南極にしかいない。なぜなら、北極にはホッキョクグマがいるからだ。
と言っていました。
ほんとうかいな? と思って調べてみました。
ペンギンの分布は、南極圏と南半球のところどころです。
ガラパゴスペンギンもいますから、熱いところでも大丈夫なようです。
熊の分布は北半球を中心に南半球は南米にもいます。
南米にはペンギンもいるのですが、南米の熊は山岳地帯に分布していて海岸部にいません。
なるほど、ペンギンとクマの分布は、完全に隔離されているようです。