『クリード 炎の宿敵』具志堅用高にインタビュー

　最初の『ロッキー』（76）の製作と同じ年に、彼も世界チャンピオンになった。奥さんと一緒に見た最初の映画が『ロッキー』だったという。テレビ中継でとはいえ、彼の世界戦を全てリアルタイムで見たことは我が誇り。その人に、ボクシング映画の『ロッキー』シリーズについて聞くという、至福の時を過ごした。本音は、もっとボクシングについて聞きたかったのだが…。

　詳細は後ほど。

【ほぼ週刊映画コラム】『クリード　炎の宿敵』
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1176183

エチオピアコーヒーハウス

　エチオピアといえば、どうしてもアベベやマモといったマラソンランナーを思い浮かべてしまうが、同国は世界でも有数のコーヒーの原産地であり、家族や友人、客を招いてコーヒーを楽しむ「コーヒーセレモニー」の習慣がある。というわけで、家のすぐ近所にある「エチオピアコーヒーハウス」で行われたそのセレモニーに出席した。

　

　エチオピア人の女性が、コーヒー豆をフライパンで焙煎した後、マスターが小さな臼を使って豆を棒でたたいてひいていく。そして、出来上がった粉を、彼女が湯の入った壺？に手分量で入れ、１杯目は濃いストレートで、２杯目はハーブを入れて、３杯目は岩塩を入れて、と別々の飲み方で３杯味わった。普段は、コーヒーは胃にくるので、あまり飲まないのだが、今回はおいしくいただけた。

　コーヒーや自国に関するさまざまなことを日本語で説明してくれるこの店のマスターは、自国では映画製作に携わっていたらしい。エチオピア映画といえば、未見だが『テザ 慟哭の大地』（08）などが日本でも公開されているようだ。今度映画についてゆっくり話してみたいと思った。