『わが谷は緑なりき』(41)(2007.1. 26.)
ジョン・フォード監督の名作を再見。ウェールズの炭鉱町を舞台にした一種の家族劇だが、ボクサーくずれの男や悪役の教師など脇役の点描が見事。アーサー・C・ミラーのモノクロ撮影も素晴らしい。小津安二郎が「フォード映画の良さは、どこを切って(見て)もフォードの味がでているところ」みたいなことを言っていたようだが、まさに至言。
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モーリン・オハラのプロフィール↓
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パンフレット(50・アメリカ映画宣伝社(American Picture News))の主な内容
解説/物語/映画の原作リチャード・レェウリン/ウォルター・ピジョン、モオリン・オハラ、ロディ・マクドウォール/鑑賞講座「わが谷は緑なりき」が呼びかけるもの(上村弘之)