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大切にしたい職業観◆賞状と祈りの絵から◆

2010-10-06 10:31:07 | 日記
こんにちは。
職場で表彰状を貰ってきました。

小さな賞状一枚でも
仕事の励みになります。

会社などに訪問すると、応接室に
賞状をはじめ『いろいろなもの』が
飾ってあるところがあります。

それが何を意味するのだろう、ということから
書いてみますね。


◆私の恩師の研究室で見たもの


大学時代、恩師の先生の研究室にお邪魔したとき
いちばん印象的だったのが
壁に飾ってある『絵』でした。

ただのインテリアではありません。

『少女が祈りをささげている小さな一枚の絵』



恩師もそうでしたが
キリスト教系の大学には
『本物のクリスチャン』の先生がおられます。


その一枚の絵を見たときに

私は先生が
『どういうことを信条としている人なのだろう』
ということを理解したような気がしました。


◆少女の祈りのその先にあるものは


昨日のブログで
『病気を治してくれた先生に、また会いたいなぁ。』
というイラストの少女のポスターを紹介してから

恩師の研究室の絵のこと を思い出しました。

イラストの少女のまなざしと
研究室の絵の少女の祈りの姿が


私の中にサブリミナルの印象で迫ってくるのです。

研究室の絵は『神に祈る少女』
イラストの絵は『お医者さんを見つめる少女』


ここから直感で導いたことが
今日のブログテーマです。


◆仕事はすべて『神聖なものから見られている』


研究室に少女の祈りの絵を掲げることで
恩師の先生は

『自分はクリスチャンなのだ』
『あの絵の少女の無心の祈りを』
『私はけっして汚さぬようでありたい』

という具合に

自分自身の信条の象徴・自戒ということを
心がけておられたのだと思います。


少女の祈りの絵に象徴されるような
『賞状』や『家族の写真』や
『記念品』というものを

職場にかかげておくことも
仕事の励みとしていいことだと思います。


その場合、
『その人はどんな人なのだろうか?』

という『自分が見られている姿』を
恥ずかしくないようにしたい・・

と思います。


◆心の中に『祈りの少女』を持とう


今日紹介した賞状の写真は、そういう意味では
『祈りの少女』『お医者を見つめる少女』の絵とは
次元が違うようなのでタンスの奥にしまいますね。


「賞状を貰って嬉しい」という単純心理を
そのまま表現するよりも

『祈りの少女』『お医者を見つめる少女』の絵のレベルで

・自分は常に彼女たちから見つめられているのだ
・それに恥じ入るようなことをしていないかどうか

を考えて日々の仕事に打ち込みたいと思います。


これこそが
就活をとりまく学生や両親や企業、アドバイザーの視点に
持ちえて欲しい「職業観の要」かな、と思うこのごろです。


あくまで私の感じている職業観です。
これが絶対ONLYということではありません。



ではまた。