


10月はハロウィンにちなんで
仕事に関係する「不思議な世界」をとりあげてます。

「不思議な話」といっても
あまり不思議ではない話が続いたので
ホントに体験した不思議な話を紹介します。
就活のヒントにもなるから
ぜひご参照ください。
■わずかな観察から
数年前、ある会社に営業でお邪魔して
先方の社長と社員さんに面談しました。
こちらは税理士さんと一緒だったので2対2です。
しばらく仕事の話をしていて、ふと気になったのが
先方の社員さんの視線がずっと“泳いでいる”(定まっていない)。
商談が終わって、税理士さんと2人で
その会社の話題になったとき
税理士さんが何気に
“あの社員さんの仕事能力はどうなんだろう?”
と聞いてきたので、思わず
“もしかしたら彼はもう退職するんじゃないかな”
と直感的に答えました。
■次の週に
一週間もたたないうちに、税理士さんから連絡がきて
“tarebonさんの言ってた事が当たりました!”
“彼はあのあとすぐに会社を退職したそうです”
私に限らず、営業経験が長くなると、
商談相手の細かな動作から経験上のカンが働いて
相手の性格や考え方が分かるようになるものなのです。
↓
会社を辞める人というのは、目先の仕事内容なんてすぐに
自分と関係なくなるので視線も上の空になっているんです。
■採用担当者の“仕事のカン”
これと同じような“仕事のカン”というものは
たとえば企業の採用担当者も持ってますよ。
※※
この応募者はウチの会社に合うか合わないか。
仕事能力(資質)はどの程度なのか。
面接の受け答えから判断できる性格や能力には
だいたい決まったパターンがあるからね
※※
100%ではないけれど、おおよそ60%~70%くらいは
採用担当者というのは応募者の資質を見抜くことができる
と思ってたほうがいいよね。
彼らは採用業務を日々の仕事として行っています。
会社の仕事というのは、学生がイメージするよりもはるかに
忙しく、だからこそ直観力が磨かれるものなのです。
■就活には王道でいこう。
ということで、一般論として
就活テクニックを駆使して
自分の能力以上の一流企業に入社しようとすることは
やっぱり無茶なこともある。
高みを目指すチャレンジ精神は発揮して欲しいのですが
入社後にその会社が期待する実力が伴っていないと
かなりきつくなることは今から予測しておこう。
“夢中で頑張るあなたへ!!”

ではまたね。

