


おはようございます。
今週発売のAERA記事からインスパイア。
“内定には「有報」を読め”(2011.10.31号)
「有報」=有価証券報告書のこと。
たしかに企業分析に使えるとは思いますが、
そこまでの詳細な分析をする前段階の2011年10月現在。
大学3年生へ「就活意識の誘い水」というレベルで
tarebon就活ポインター更新してみますね。
今月画像イメージ「ハロウィン」

■企業リサーチの深堀り
※※※
「ソニーと言えばデジタル機器をイメージしますが、一番利益を出しているのは金融事業で、音楽、映画と続く。 『海外で働きたいなら商社』ではなく、任天堂の売り上げの8割以上が海外だなんていう発見もある」
※※※
AERA2011.10.31号から
tarebonの本業FPの世界でもソニーさんといったら
「ソニー生命保険」や「ソニー銀行」を真っ先に思い浮かべます。
企業にはいろいろな活動領域の側面があることから
企業研究をきちんとリサーチできているかどうかの差が
就活力の差となってくる部分があります。
そういうトピックでいこう。
■企業の“つながり”OEM
以前勤務していた住宅設備機器の会社は
タイルの生産技術を持っていました。
(セラミックの加工技術)
メインはトイレとタイルのメーカーでしたが
セラミック加工技術を使って
“衛星放送受信用のパラボラアンテナ” (1990年代当時)
を生産・販売していたことがあります。
※
ただし自社ブランドではさすがに販売力が無かったので
後に有名家電メーカーの“OEM生産”に切り替えました。
★OEM
Original Equipment Manufacturing の略
相手先のブランド商品を供給することです。
トイレやタイルのメーカーと
家電のパラボラアンテナなんて意外な結びつきだよね。
そんな事例はたくさんあるよ。
■OEMから見えてくる
企業名とブランド名から単純に
あの会社=○○というブランド商品を作っている(扱っている)
という理解だけだと、なんだか足りなくない?
ここからいろんなブランド商品のOEMについて
自分で興味を持って調べてみるのも
一歩先をリードする業界研究だと思うよ。
もちろん自己分析からES応募までの
就活の流れと併行しながらね。
(もちろん大学の授業とも併行作業だ)
これからはホントに忙しくなるよね。
★★★
3年生も4年生も就活がんばっていこう★
今日はそんなところで。

