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仕事の不思議を感じよ!☆電池の声を聞いた松下幸之助☆就活職業観

2011-10-17 06:52:35 | 日記
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おはようございます☆


10月はハロウィンにちなんで
仕事に関係する「不思議な世界」をとりあげてます。



今週から“仕事の不思議な(ワンダー)面白さ”
を追究しながら就活の職業観を磨いていこう☆


職業観がしっかりしていないとグラつくことが多いんだ。
自分で掴んだ考え方を大切にしよう。

就活が終わったあとでも役に立つものだよ☆



有名な経営の神様“松下幸之助”の不思議な話から



■電池から声が聞こえた



※※※

ある日、乾電池工場を訪れた幸之助は、不良品の乾電池を二、三ダースとコードのついた豆電球を十個ほど自宅に持ち帰った。


翌朝になって工場の責任者が呼ばれて幸之助のところに行くと電池が直っていた。


「社長、どんなにして直されたんですか」


「電池を並べてじっとにらめっこしてたら、(電池が)“炊いてくれ”“温めてくれ”と言うのや。それでコンロで湯わかしてな、温めたんや」
※※※
PHP研究所編「人を見る眼・仕事を見る眼」1990年から




PHPの編集では、この話は教訓的なエピソードとして
「製品から声が聞けるほどの愛着を持てば、解決方法がみつかる」
となってます。








これは経営の神様の実話ですし

神様の不思議として
ホントにそういう声が聞こえたのだろうと素直に受け止めてみよう。


それでなきゃ電池を“ゆでて温める”ような
不思議なことはしないと思うんだ



■職人には、たしかに聞こえる声。



昔から職人の世界では「製品の声を聞く」という表現で
その仕事を通じた「聴覚的」な直感が身につくようです。



その仕事に就いていない人には

聞こえることの難しい声です。




☆☆こんな詩があるんだ☆☆


Heard melodies are sweet, but those unheard Are sweeter.


John Keats(1795-1821):イギリスの詩人




聞こえる声(音色)は、すばらしい。

聞こえぬ声は、さらにすばらしい。



本来のKeatsの詩の意味とは違うニュアンスになりますが
tarebon式の解釈でいきます。




※※※

仕事をしていればこそ
その仕事から聞こえる声というのがあり

その声は
仕事をしていない人にはけっして聞こえてこない。


仕事を通じた声が聞こえてくるようになったなら
聞こえてこなかったことよりも

きっとすばらしいと感じるはずだろう。


※※※


職業観のヒント

まずはそんなイメージから書いてみたよ。



では今週もがんばっていきましょう♪♪




ではまた。


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