フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

電光石火の男

2006-10-08 10:02:43 | Weblog
本屋さんには、この頃とんと行かなくなってたけど久しぶりに覗いてみると{電光石火の男}という本に出会った。今でも自分の中のヒーロー抜き撃ちの竜こと赤木圭一郎のことを書いている本だ。没後45年かと思いながらその本を買って帰る。昭和35年たった1年しか映画で活躍してないのに永遠のヒーローなんだ。この世に21歳と9ヶ月しか存在しなかったのにいまだに1000人を越す偲ぶ会の会員を持っているスターさ。トニーという愛称で呼ばれていた。自分達は、馬齢を重ねていって年老いたけど、トニーと聞けば
その時代に戻っていける。俺の血が騒ぐってね。拳銃無頼帖は、印象に残っているけど好きなのは、錆びた鎖かな日本版エデンの東だ。和製ジェイムスディーンと言われるところだ
死に方が似てたからそう言われたと一般には言うらしいけど、笹森礼子との共演のこの映画での印象が自分には近いですね。人の魅力って凄いですね死んでもその存在は消えることなくいつでもどこでも思い出せば自分を正常にしてくれる。トニーに負けないように生きていかなければと思うフェンネル氏でした。
コメント
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