フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

遭難

2006-10-09 09:12:19 | Weblog
今年は、秋登山で遭難のニュースが多いですね。秋の天候は、荒れますからね。吹雪の中で凍死だっていうじゃありませんか。それなりに山の好きな連中で、無謀なことなどしない人たちだったと思うけど。予測できない何かが起こったのでしょうか。それに対処しようとして方法が、間違ってしまったのか。どうにも出来ない絶望を前にして人は、ただオロオロと体力の限界まで歩いて倒れるだけなのでしょうか。突然道がなくなったとき、人は、迂回するなり、障害を乗り越えるなりどうにか現状を打破しようと努力するものなのですがその時普段使わない筋肉を結構使うものなのですよ。普段使わないってことは、鍛える必要がないから鍛えてない。この鍛えてない筋肉で能力をはるかに超えた難事に立ち向かわねばならないから思った以上にダメージが多いのではないでしょうか。この前道亡き道を登ったときの疲れと、予想できないところの筋肉痛とでふとそんなことを思ったフェンネル氏でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする