フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

カフェオーレ

2006-10-04 19:47:40 | Weblog
秋のミルクという映画もありましたが、今朝早く置きだしてカフェオーレを飲みました。
少し濃い目のコーヒーにミルクをたっぷり入れ砂糖も適当にが、フェンネル氏流です。今日は、山に行くので、どんな飲み物を持っていくか考えてました。いつもは、お茶とミネラルウォーターと炭酸水と決まっているんですが、今日は何故か別のものをもっていきたくてさっきからソワソワしてました。ミルクは、ベタベタするからむかない。とおもってましたけどカフェオーレにしようと急にひらめいて持っていくことにしました。山は、3時間くらい登る険しいところです。なるべく時間のかからないようにしようと別ルートを見つけ出しました。よしっということで出かけたのが恐ろしい結果となって跳ね返ってきました。何と道途中で道路は寸断というか、まだ出来ていませんでした。去れば、登山道はと言うとこれもまたこの道路造成工事のために寸断され道亡き山の中腹にその切れ端が見えているだけでした。あの道にたどり着くには、山肌を駆け上って飛び降りるしかありません。それも、ところどころに岩のでたザレ場です。意を決して登り始めるとすべるは、足場がないわで危険と隣り合わせです。それでもようようなんとか登山道のおりたときは、もう一山のぼったようにバテテいました。でもここで弱音を吐いてはいけないと思い直し背中のザックを背負いなおして目的地へ向けて歩きはじめました。目的地に着いてベンチに腰をおろし一息入れて飲んだのが、カフェオーレです。何と疲れが取れること。コーヒーの香りに甘いミルクが体を癒してくれるように沁みていきましたこれだなぁカフェオーレでよかった。美味しかったと自分の選択が間違ってなかったことを確信したフェンネル氏でした。


コメント
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