秋行き号に乗って、山の頂で始まった紅葉を見つけに高山に出かけました。そこはきれいな笹山です。下から見上げるとなだらかな曲線を描いて優しく微笑んでいてくれるような山でした。簡単に登れるなと思っていざ登り始めたら、何と道が笹で覆われて見えません。林道が整備されて誰でも簡単に登山気分を味わうことができるようになったのですが、本当の自然の好きな人は少ないのでしょう。誰も頂まで登らなくなりました。それで登山道が、笹の進出を許し笹に覆われてなくなったのでしょう。かすかに夏の足跡を見つけながらの藪抜きとなってしまいました。景色は良くて坂の傾斜もなだらかなのですが、道が見えないばっかりに思わぬ体力を使ってへとへとになりながら山頂にたどりつきました。山の好きなみんなの一歩一歩がこの道を支えているんだなと思うと、帰りは強く踏んで道を来る人のために残しておこうと思ったフェンネル氏でした。
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