たった今、戻ってきたところ。母校の高校のホールで外国留学生が集まって「土佐弁musical」をやるとのことで見てきた。「牧野と豆の木」という演題で牧野富太郎と妻すえこの話を軸にジャックが登ったと言う豆の木の上にある植物王国を雑草国から救うという話だった。それを、面白おかしく歌在り、踊り在りでさらに今では地元の人間もあまり使わなくなった土佐弁でアメリカ人、ベトナム人、オーストラリア人、ニュージーランド人、ロシア人、中国人なんかがやるものだから、その真面目さが、かえって滑稽で面白かった。会場には、どこにこんだけ外人がいたんだというほど外人がいて、そのお世話の日とか、ホストファミリーか凄くフレンドリーな日本人がいて、ほとんどロスの小さな映画館のような雰囲気だった。まだまだフリークっぽい女の子もいたけどそのうち淘汰されて本当に対等につきあっていく日本人がそこいらにウヨウヨいるような予感がした。当然、自分なんかは、圏外でその若さと言うか、パワーに圧倒されてしまっていた。入場料は、無料。地元の高校生をアメリカに留学させるための募金活動に協力ということだった。今年は、わが母校から高校1年生の女の子がシアトルに行くとのことで、僕は、奮発して1000円寄付した。1000円というと演劇では、プロがもらえる入場料だよ。アマチュアは、900円までだからね。主体がALTの先生でまともな外人ばかりだったからかこの雰囲気嫌いじゃない。けど残念なことに自分は歳をとったことを実感した場でもあった。自分とは違うコミュニケーションがここにあるというのを見せてもらった。なんと言うか、若さに対するフレクシブルな対応とスピードが最早ついていけないんだ。これから、フランス人と友達になろうと思ってたけど少しつらいものがあるかな。課題だな。
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