フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

土佐弁musical 2

2009-04-20 18:56:45 | Weblog
いまだ、爽やかな余韻が続いている。主演のこはベトナム系かなとかすえこは、最後に「хорошоハラショー」と言ったけどスラブ系かな女王様は、ヨーロッパかな。いろいろな楽しさを吟味するように昨日のことを思い出す。それにしても、物怖じしない世代が確実に育ってるんだ。女の子が多いけど。「hello」なんてまるで母国語感覚で辺りかまわず挨拶する子の多かったこと。英語なれしてると言うか、外人なれしてると言うか、頼もしくも在り、危うくも在りだ。危ういのは、慣れるということと迎合すると言うことの境目がないから、彼女達に、英語の話し方は身についても日本文化が語れることができるのかということだ。少なくとも、話し方はつたなくとも、自分のほうが、話す内容を多く持っていると自覚したら、テクには、あせらなくてもいいと余裕が出てきた。余裕ができてきたら冷静に判断ができだしてきて、もっと、日本人は、歴史と文化を学ばねば、国際人にはなれないなと思った。自分のレベルに合った人といるんだったらいいけどやはり、優れた人とも話したいじゃないかその時だよ自分の国のことなんにも知らず「yeah」もないもんだ。日本語ってね、世界で一番美しい言葉じゃないかなと僕は思っている。何故なら、日本語って、戦う言葉じゃないから。外国人が土佐弁を駆使しているのを見て、彼らの顔が、英語を話してるときより優しく見えたのは、僕だけだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする