フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

よさこい突入

2011-08-09 08:24:49 | Weblog
今夜の花火大会を皮切りによさこい祭に突入。前夜祭、本番、後夜祭と賑やかな祭の国となる。今回は、ダウン症のシュータも参加するというので親は踊りの準備でたいへんしている。シュータなんか一度刷り込まれたら忘れない特徴があるので踊りはすぐ覚えたけどまずいことに踊りの指導の先生の指示の言葉まで覚えてしまって「上上、下下、右、左、回って」なんて大きな声で言いながら踊るもんだから困っている。直そうとしたらしいけどもう直らない。本番は音楽が大音量だから「まぁいいか」ということになっているらしい。こんなことも障害児を持たなければ分からないことだから自分のまわりにいるということは、何かを教えてくれているんだろう。そう言えば、シュータが遊びに来るようになって仕草が面白かったり受け答えが面白かったりで心が豊かになっている自分を感じるからやはり感謝なんだろう。すべてを否定せず、なんでも肯定していく様なんか自分達が忘れていたポシティブなものを思い起こさせてくれるから見ていて寒心することも多い。明日からだ、シュータ、がんばって踊ってね。
コメント
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