フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

修験の道

2011-11-08 09:06:30 | Weblog
高知はどちらかというとアニミズムだから修験道の山が多いんだけど修験道自体が神仏習合のものだから下に修験道の道場があって○○寺という名前が書いてあるのに鳥居があったりするんだ。頂上には神社があって何がなんだか分からなくなるがいいものはいいんだから大雑把でいいんだろう。鳥居のカタチも神明鳥居か伊勢鳥居かはっきりしないんだよなと思いながら絵を描いていると写真もごく一部しか撮ってなかったから記憶があいまいだがなんか神妙な気分になってくる。


どこでもそうだけど鳥居までの階段、なんであんなに急角度なんだろう。下から見上げるとほぼ90度に見える道に圧倒される。昔の民衆の間では神も仏も同じ認識だったんだろう。と思いながらこのキツイ道を一歩一歩登る。登っている時は気づかなかったけど頂上の神社が見えていたんだ。神に見られながら登るというのか。確かに修験の道だ。
コメント
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