フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ハゲタカ

2011-11-06 08:20:01 | Weblog
同い年の知人で車の保険の世話になっていた男が癌と糖尿病を患ってリタイアしたのは3年前のことだったか。それから音沙汰ないので少しは気にしてたけどいつのまにか忘れかかっていた。そんなとき新聞で県芸術祭の川柳の部に佳作入選で彼の名前を発見した。うれしかった。頑張っているんだと思って。彼の俳号は「禿頭火」とくとうか と読む。自身はげ頭だから山頭火をもじってつけたとのことだがこの字を見て僕は「はげたか」と思ってしまった。ハゲタカと言えばコンドルなんだろうか。「ごらん不死鳥」というイメージもあるね。しかし僕らの世代はしぶとい。というのが実感。自分も負けずに「オデッサ空高く、オデッサつばさ広げて」とばかりにしぶとさを発揮しなくては。禿頭火ますますハゲめよ。
コメント
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