経験のない大雨という表現が使われた。これまで経験のないことのほうが多かったと思うけど僕らは想像力でそれらを乗り切ってきた。その想像力を断ち切るようにお上から「経験のない」なんて言われたくないな。これって国民をバカにしている表現だと思わないかい。そんなふうに紋切り型になっていく社会ほど恐ろしいものはないと思うのだけど。それはそうと昨日の雨は酷かった。我が家でも朝の4時頃にランディがキャンキャン鳴いてうるさかった。雨が酷く降っていた。起き出して犬の様子を見ると腹痛を起こしたみたいに落ち着きがない。「どうした?」と戸を開けるといきなり部屋まで飛び込んできた。顔を見ると恐怖を感じている。分離不安を起こした子供のように体を寄せてくる。犬が感じるものは我々より敏感だから警戒心をもって雨の様子を見ていた。幸いにして自分達のところは無事だったが東部の方では被害があったとのこと。「たまるか、がいな雨やったネヤ」で経験のない大雨というものは語られていくんだけど災害を乗り切れる言葉と乗り切れそうにないパニック言語ってあるんだなと思った。「rains no experience」といわれてもなぁ。経験がないから対策も取れないということでしょう?対策もとれないのに経験のない大雨と言われてもなぁ。
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