キャベツ畑の隣でひまわりが咲いていました。1本だけ。日照りに干からびながらも頑張って咲いていた。

死んだ兵士が残したものは
曲がった銃と歪んだ地球
平和ひとつ残せなかった
ひまわりを見ると何故かこの歌を思い出す。新聞を見ると知り合いの高橋さんの詩がのってた。
戦骨
高橋ハルミツ
山村で暮らしていた 十七歳の少年が 小さな胸に祖国の愛と
母の笑顔を抱きしめて 他国の空で撃墜された
十七歳の青春が 海のもずくと成った日は 遠い昔のことなのか
それとも昨日のことなのか あなたの心が知っている
八月十五日には 根の国から 若き兵士の精霊が帰還すると聞く
守銭奴と鬼畜が闊歩する 荒み果てた祖国を見て 彼らは何と思うのだろうか
歴史は繰り返されると言う 聴け!薦骨の雄叫びを
戦争で勝てば英雄で負ければ戦犯。この図式っておかしいと思う。戦争は何をしてもいいというわけではないはずだ。お互いに許しがたい蛮行を重ねてきたはずだ。それが一方は英雄で一方は犯罪者。そんな価値観でいいのかな。8月15日から数日たったある日、満州から引き上げの一般日本国民の中へ南下してきたソ連軍が突っ込む。弾が勿体無いからと婦女子を戦車で次から次へとひき殺していく。その光景を目の当たりにした飛行訓練教官の夫婦が練習機に乗り込みソ連軍に特攻した。どちらが罪でどちらが英雄行為なのか?
確か24歳の妻と22歳の夫と聞く。彼らが生き残ってくれていたらどんな日本を築いてくれたんだろう。戦争の愚かしさを僕らは真摯に考えなくてはならないと思う。高橋さんは僕と同い年。やっぱり俺たちが守銭奴たちからこの国を守らないといけないんだよね。あまり勇ましくないやり方でさ。

死んだ兵士が残したものは
曲がった銃と歪んだ地球
平和ひとつ残せなかった
ひまわりを見ると何故かこの歌を思い出す。新聞を見ると知り合いの高橋さんの詩がのってた。
戦骨
高橋ハルミツ
山村で暮らしていた 十七歳の少年が 小さな胸に祖国の愛と
母の笑顔を抱きしめて 他国の空で撃墜された
十七歳の青春が 海のもずくと成った日は 遠い昔のことなのか
それとも昨日のことなのか あなたの心が知っている
八月十五日には 根の国から 若き兵士の精霊が帰還すると聞く
守銭奴と鬼畜が闊歩する 荒み果てた祖国を見て 彼らは何と思うのだろうか
歴史は繰り返されると言う 聴け!薦骨の雄叫びを
戦争で勝てば英雄で負ければ戦犯。この図式っておかしいと思う。戦争は何をしてもいいというわけではないはずだ。お互いに許しがたい蛮行を重ねてきたはずだ。それが一方は英雄で一方は犯罪者。そんな価値観でいいのかな。8月15日から数日たったある日、満州から引き上げの一般日本国民の中へ南下してきたソ連軍が突っ込む。弾が勿体無いからと婦女子を戦車で次から次へとひき殺していく。その光景を目の当たりにした飛行訓練教官の夫婦が練習機に乗り込みソ連軍に特攻した。どちらが罪でどちらが英雄行為なのか?
確か24歳の妻と22歳の夫と聞く。彼らが生き残ってくれていたらどんな日本を築いてくれたんだろう。戦争の愚かしさを僕らは真摯に考えなくてはならないと思う。高橋さんは僕と同い年。やっぱり俺たちが守銭奴たちからこの国を守らないといけないんだよね。あまり勇ましくないやり方でさ。