フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

芋焼けた

2014-12-09 08:26:39 | Weblog
畑でとれた芋を焼きました。小さい方が畑でとれた芋。大きいのは農協のスーパーで買った金時芋です。

ストーヴはヘキサゴン。炭火です。丸いのはトースター。遠赤外線かどうか知りませんが網よりも上手く焼けます。草を刈ったりしているうちに焼きあがりました。ホカホカの焼き芋をいただきます。小さい芋が美味い。金時も不味くはないんだけど滋味の差とでもいうのかなジワっとくる旨みがないんだ。やっぱり手間隙かけすぎたものは人間と一緒で味がないのかな。その個性の味が。とブツブツ。収穫量は少ないんだけど味では負けていない。野菜も果物も自分達で植えたものというか自然農法でできたものは本物の味がする。だから動物は意外と美味いもの食ってるんだと思った。イノシシのイノちゃんは困りものだけどイノちゃんが食うってことはそれだけ美味いということなのかと一人納得。休憩小屋の縁側に座って焼き芋をほうばっていると「ヤマガラ」のチィちゃんが頭の上を飛び交う。人懐っこいのか興味があるのか人の近くに寄って来る。「焼き鳥んするぞ」と言ってもなんのその。畑での作業はあんまりしないのだが絵を描いたり珈琲を淹れたり焼き芋を焼いたりとこの頃畑で過ごす時間が長くなった。
年なのかなこんなことが楽しくてしかたがない。まるで菅原文太になった気分。
コメント
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