フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

coup d'tat

2015-06-07 07:21:26 | Weblog
安保関連法案を自公推薦の憲法学者が「違憲」と指摘したことに対して二階氏が「そもそもこういう人を呼んでくることが間違いだ。党の方針は初めから決まっている。あくまで参考意見で大事に取り上げる必要はない」と語った。これってクーデターかと思った。まるで暴力的な解釈と解決を急ぐあまりの力の行使に他ならない。クーデターと言えば暴力での政変を意味するが政権を担ってる党が政変だなんて可笑しいからこれはナンだと穿ってみると「反日」と言う言葉が浮かんでくる。そうかコイツラはこの国を壊そうとしているのだと思えば納得がいく。彼らの発想はすべてを根絶やしだからこの国のあり方を台無しにすることが目標なんだ。かつては「自民党をぶっ壊す」と言った総理がいたけど「国家をぶっ壊す」とまで言わなかったからな。今の政権がやってることと言えばまさに「国家をぶっ壊す」だ。ぶっ壊して新しい国家を夢見てるんだろうか。自衛隊を安倍ちゃんの私兵にして中国しか拾わないような言葉。「世界制覇」なんて言うんじゃないだろうな。「安倍ちゃん万歳」とか言って誰も死にたくないよね。安全保障なんて言葉を使うからおかしいことになる。安全も保障も確固たる根拠がないんだから戦時協力案とかもっと具体的な言葉にすればいいのに。「日本の憲法では日本が攻撃をされた時のみ戦時であって他国へ兵を出すのは憲法違反でしょう」「いや最早世界は戦時なのですから」と言えばまだ議論の余地があるのに「自衛隊のテッペンはボクちゃんなんだから言うこと聞いて」みたいな言い方するからバカクサと思ってしまう。一人でというか自公でクーデターごっこやってればいい。つきあってられない。
コメント
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