フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

feral

2020-01-18 10:06:08 | Weblog

昨日だったかなアラスカの自然を紹介する番組を見てたらアラスカって自然が厳しいんだね。今更でもないけど漁師の人が「アラスカでは強いものしか生き残れない」って言ってたけど説得力あったなぁ。何でも2年前にクマに襲われてわき腹と肩を噛まれたって、その時友達がクマを撃ってくれて助かったと何でもないように話すのが迫力だった。エスキモー、って言わないのかな今じゃ、イヌイットというのかそのエスキモーの村ではアザラシを獲って生計を立てているんだ。アザラシはイヌイットだけが獲ってもいいという法律らしい。アザラシは肉も皮も内臓も全部利用するとのこと。燻製にして保存食を作っていた70歳くらいの男が言うことにゃ「オヤジは108歳で死んだ。祖父さんは122歳で死んだ。オレもジイサンくらいは生きたいね」だって。電気も来てるし銃ももってるしスノースクーターもあるけどほとんど野性的な暮らしをしてるんだよ。ボケもせず122歳まで生きられる環境がここにある。自分で食料を確保し調理し無駄なものは一切食わず、無駄な酒は一切のまず、無為自然で人間の寿命を全うする社会があるというのに驚いた。オレなんか無知だからイヌイットは自然が厳しいから若死にだろうと思ってたから驚いた。薬も飲まず、サプリも飲まず、ボケもせずだよ。急にサプリの広告がウソっぽく見えてきたのはオレだけだろうか。オレたちは余分なもの食べ過ぎているんだよね。必要なもの食べなさ過ぎているかもしれない。もう少し、自分の中の野性を取り戻さなくては。・・・・と今年は「青空キッチン」に力を入れてみようと思うのです。

コメント
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