みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

秋の遠足~浅間山

2012年10月07日 | 
浅間山を登って来ました。
浅間山は、標高2500メートル超。
軽井沢の近く、関東と信州の国境に、ズデンと構えた山です。

登ってみて分かった。とてもスケールが大きな山であることが。
特急列車の名前に使われるのも、なるほど頷けるのでした。

天気には今ひとつ恵まれなかったですが、一応、報告です。


登り始めの鳥居。朝霧が濃いなあ。


静かな針葉樹のゆるやかな道が続く。


いつくか、鳥居をくぐる。


針葉樹の林をてくてく行く。


前方に断崖の山、現る。


剣ヶ峰?。槍ヶ岳みたいだ!
その天を突く様に、惚れ惚れする。


シラタマの実。
可愛いらしい姿だけど、芸のない命名ですね・・・。


しばらくすると、森林限界を越え、
のっぺりとした浅間山本峰が見えてきた。
どでかい!がぴったり。


優美な曲線を描く斜面


黒斑山方面?


登山可能最高地点の前掛山。
残念、ガスだ・・・。


少し待つと、上空に青空が!


取れそうで取れないガス。
時折、近くの山が現れるけれど、どの山?


山頂で1時間以上、粘るも、諦めて、下山開始。
さよなら、浅間山。
また会う日まで。


習作1
自分が山を登る理由の一つ


黄色に色付くカラマツ?が綺麗。


相変わらずガスがすっきり取れない・・・。


断崖絶壁の外輪山を見渡す。


下山中、少しの間、青空が!


光が出てきた。


斜面も秋の彩りです。


浅間山に別れを告げて、一気に下りる。


今年は、10月になっても、30度前後の日が続いていて、秋はいずこに?な感もあったけれど、
山の上は、確実に秋でしたね。

あと、今回辿った浅間山荘からの登山ルートはよく整備されて、とても登りやすい。
それでいて、変化に富んでる。
静かな針葉樹林帯から、草木がほとんどない荒涼とした山頂まで、いろんな山の良さが味わえて、面白い。
断崖絶壁が連なる外輪山に囲まれた風景は、穂高の涸沢を彷彿とさせるものがあるし、
森林限界(ティンバーライン)を越えてからは、遮るものは何一つなくて、
晴れてれば、どれほど、展望がいいことか!
山の面白さがギュっと詰まってます。

軽井沢方面にお出かけの際は、早起きして、浅間山に登られることを、オススメします。
登り4時間、下り3時間ほど。日帰りで十分、楽しめます。!
(名古屋からは、車で飛ばせば、新和田トンネル経由で4~5時間です。)





コメント (2)
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