みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

星の王子さま

2013年10月26日 | 
先週、星空コンサートだったので、星にちなんで、ちょっと書いておきます。
少し前、ものすごく遅ればせながら、「星の王子さま」を初めて読んだのでした。
名作中の名作なのに・・・。

大切なことがたくさん書かれてた。
いろんな気づきにあふれてた。
大人が読むからこそ、はっとさせられるエピソードや台詞がたくさん。

この本に出てくる、変てこな大人たち(カチコチだったり、中身を忘れてしまったり、抜け殻のような大人たち)にはなりたくない・・・。
人生を豊かで意味深いものにするために、大切にしたいことが描かれてますね。

「いちばん大切なことは目に見えない」
しっかり、心に留めておきたいと思う。

この新潮文庫版の河野さんの訳文もいいし・・・。
王子様の毅然とした感じ、純真さ、愛らしいさが伝わってきて、いいなあ。
文庫なのに装丁、紙質もよくて、お気に入りの一冊に。。。

人生のわき道に迷いこんでしまわないように、本棚に飾って、折々手にとりたいと思う。
真実、お勧めできる一冊ですね。

心に一輪のバラを持つ者には、星空は五億の鈴が笑う音楽になるんだなあ・・・。



星の王子さま (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社
コメント (2)
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