みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

マルカート&井波陽子 秋の音楽会

2013年11月17日 | ライブ&コンサート


ちょっと大阪まで、ライブを聴きに行く。
ここ数年、恒例になってきた、秋の音楽会。

好きだなあ。
困るぐらいに好きだなあ。

マルカートさん
丸くのびやかなマルカートさんの歌声・・・。
アコーディオンとの相性が良すぎると思う。
お茶目で愛嬌がある温かみのある曲から、切ない曲、ちょっとおどろおどろしい感じがする曲まで、アコーディオンの音色は不思議と心に訴えかけるものがありますね。

かたや井波さん
なんという清々しさだろう!
縦横無尽なピアノワークに乗って、凛とした歌声が心に響く。
コーラス・コトリ木(藤木さん)とのハモリはとても美しいし、
田中氏のパーカッションも楽曲の良さを際立たせてる。

石畳のパリの街角、札幌のマロニエの並木道を歩いて、
ベニスのゴンドラに揺られ、ノルマンディー号で大西洋を突き進み、トルコの大名になってダンスを踊った。
そうだ、月夜の浜辺でボタンも拾ったのだ。
どうしてそれが捨てられようか・・・。
音楽が心に沁みました。

今回、ほとんど1年ぶりだったけれど、もっと足しげく通いたい。
ほんとうに好きなものがあると、心から、生きててよかったなあと感じられますね。

@くしたろう@摂津富田
コメント
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