ちょっと大阪まで、ライブを聴きに行く。
ここ数年、恒例になってきた、秋の音楽会。
好きだなあ。
困るぐらいに好きだなあ。
マルカートさん
丸くのびやかなマルカートさんの歌声・・・。
アコーディオンとの相性が良すぎると思う。
お茶目で愛嬌がある温かみのある曲から、切ない曲、ちょっとおどろおどろしい感じがする曲まで、アコーディオンの音色は不思議と心に訴えかけるものがありますね。
かたや井波さん
なんという清々しさだろう!
縦横無尽なピアノワークに乗って、凛とした歌声が心に響く。
コーラス・コトリ木(藤木さん)とのハモリはとても美しいし、
田中氏のパーカッションも楽曲の良さを際立たせてる。
石畳のパリの街角、札幌のマロニエの並木道を歩いて、
ベニスのゴンドラに揺られ、ノルマンディー号で大西洋を突き進み、トルコの大名になってダンスを踊った。
そうだ、月夜の浜辺でボタンも拾ったのだ。
どうしてそれが捨てられようか・・・。
音楽が心に沁みました。
今回、ほとんど1年ぶりだったけれど、もっと足しげく通いたい。
ほんとうに好きなものがあると、心から、生きててよかったなあと感じられますね。
@くしたろう@摂津富田