みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ヤンネ・メルタネン ピアノリサイタル

2014年02月23日 | ライブ&コンサート
この日は、ヤンネ・メルタネンというフィンランドのピアニストのリサイタルへ。
詩情あふれる素晴らしい演奏だったと思う。
ショパンの曲も、心なしか、北欧的な響きに聴こえる気がする。
音色がとても綺麗。くぐもった音から、輝かしい音まで、音色がとても多彩。
微かな光の有難さを感じるような演奏だったなあ。

あと、プログラムの構成の妙も思う。
ノクターンのOp9-1,2,3も、続けて聴くと、ソナタの1楽章、2楽章、3楽章のように聴こえる。
Op9-2は、単独で弾かれるよりも、より緩徐楽章のような色合いを帯びていたような・・・。
まさに、ノクターンの中のノクターン!
ノクターンのOp9-1,2,3は、ソナタ「ノクターン」と呼ぶのはどうかな?混乱するか・・・。(笑)

お気に入りのショパンの曲から、組曲になるように曲を選んで、より観客の心に響くプログラムを作るのは、面白そう。

久しぶりのピアノリサイタルだったけれど、ピアノも素晴らしいなあ!と改めて思う。
定期的に行くようにしたいですね。

帰りは、仲間と会食して、音楽のことをいろいろ話す。
楽しいひと時だった。





ショパンとシベリウスの選曲、よかったなあ。




シベリウスの子守唄、可愛らしく、愛らしい、素敵な曲でした。

@宗次ホール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする