みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2020新春ピアノ会

2020年01月11日 | ピアノ会
半年1度のピアノ弾き合い会。
ピアノ仲間10名ほどと、ピアノを弾き合って、楽しい時間だった。

しかし、相変らず、自分の演奏は残念・・・。
ある意味、予想していた範囲の崩れ具合だったのだけど・・・。
今までに危ないと感じたところは、案の定、崩れた。
加えて、今まで、経験したことがなかったところも、崩れた。
こんなところで崩れるんだ!と、半ば諦めムードで弾く。
緊張することで、気づいていない実は怪しい箇所が炙り出されるのだ。(←こういう箇所を直していけば、よりいい演奏になるはず!)

ちょっと緊張しただけで、ガラス細工のことく、いとも簡単に崩れる自分の度胸の無さには、うんざり。
毎度のことながら、聞いてもらえた仲間には申し訳ないなあ・・・。

今回は、とても鳴りのいいピアノだったので、ピアニシモのコントロールが、とにかく難しかった。
特に慣れない1周り目にドビュッシーを持って行ったのは、考えてみれば、愚かな選択だった。

仲間のいろんな演奏を間近で聴けて、上手な方の演奏を聴いていると、あんな風にいつか弾けるといいのに、と思う。
遥か彼方のプロの演奏よりも、自分に近いアマチュアの演奏の方が、いい目標になる気がする。
懐かしい曲、有名だけど生では聴いたことがなかった曲・・・。
ビゼー、シューベルト、ハイドン・・・。



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<今回の演奏曲>
・ドビュッシー/ベルガマスク組曲プレリュード
・ナザレー/オデオン
・サティ/ジュ・トゥ・ヴー

ベルガマスク組曲プレリュードは、組曲の最初の曲だけあって、何かが始まる予感の感じられるいい曲!と練習の時は思っていたけれど、今日は、残念だった。
我ながら、気の抜けたサイダーみたいなプレリュードだった。

サティは20年前にピアノを再開したきっかけになった曲。(当時、この曲を耳にしていなかったら、今、ピアノは弾いていなかったかな・・・)
会で、弾き易い曲という言葉を聞いて、もう一度やってみたのだけど・・・。むむむ~。
20年前と同じか、それ以上に、楽しかったけど・・・。
オデオンも、傷が残念だったなあ・・・。

人前で弾く時には、レッスンで習う表現とは全く別の、心構え・心臓の太さのようなものが、より求められる気もする。
バイオリンも難しいけど、ピアノも難しい。
緊張度の少ないこの会で、この出来では、他の人前演奏は、どうなってしまうんだろう????? 
ヤレヤレ・・・。
ん~、あの世に行くまで、ヤレヤレを続けたくないなあ・・・。(笑)
まぁ、ピアノは一人でも楽しめる稀有な楽器だから、閉じこもって弾くのでもいいのだけど・・・。

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<会場探しの覚書>
幹事としては、とりあえず、つつがなく会が終わって、ほっと一安心。
今回の会場は、近くに、会食に適当な飲食店が少なくて、お店の選択が悩ましかった。
名古屋市内だからといって、いいお店がたくさんあるとは限らない。
良さげなお店は日曜にしまっていたり、駐車場が少なかったり、混んでいたり・・・。
何事も経験。いい勉強になった。

コメント (4)
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◎バイオリンレッスン~フィオッコ/アレグロへ

2020年01月11日 | ヴァイオリン
今日は今年の初レッスン。
長らく、バイオリンのレッスン記が書けていなかったけれど、ずっと、月2回のレッスンはしぶとく続けていた。
この1年、ずっと、ヘンデルのソナタ3番(スズキ教本の6巻の2曲目)をやっていたけれど、
結局、4つの楽章、どの曲も満足に弾けるようにならず、1年もがいて、諦めてムードで昨年末、終了。
ヘンデルはシンプルだけど、奥が深くて、難しくて・・・。

今年からは、フィオッコのアレグロに進むことに。
新しい曲に取り組むのは、なんて嬉しいんだろう!
それに、このフィオッコは新春に相応しい明るく晴れやかな曲。
すごく好き。
セレーノなイタリアを体現しているような名曲だと思う!
練習していても、とても気分がいいので、年末年始は、オケ(シベリウス2番)の練習そっちのけで、
結局、フィオッコの譜読みに全力投球してしまった。
ある意味、自分らしく、愚か・・・。(笑)

今年は、毎回のレッスンを丁寧に、おさらいも丁寧に(録音をすぐ聴く!)、練習も丁寧にして、なんとかして、長いスランプから抜け出したいと思う。

<メモ>
◎基音、3度、5度の音は大切な音
 曇らないように(音程高めOK)、大切な音は意識して聴くようにする

◎上昇音型を使ってクレッシェンド
・弓、元寄りで、使い過ぎない。フォルテで、使い過ぎずに、ゆっくりめで、響くように

Itzhak Perlman -Allegro de Fiocco


パールマンのも素晴らしいけれど、個人的には、前橋汀子さんのものが、No1。
本当にすごく晴れやかなので・・・。惚れ惚れで、何回聴いても飽きないんだな・・・。
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Kitori~ソノダバンド

2020年01月11日 | 音楽
朝ラジオから流れてきた、NHKのみんなの歌、コトリンゴみたいで、いいなと思って、ちょっと調べたら、

みんなのうた Kitri「雨上がり」


ピアノ弾き語り姉妹なんですね・・・。
ピアノ、本格的だ!
機会があれば、ライブに行ってみたい。

kitri(キトリ)『LIFE(ライフ)』MUSIC VIDEO


同じく、ラジオで流れてた、ソノダバンド「光、透明、または情熱」
なんだか、ザバダックの旋律を彷彿とさせる・・・、良さげなインスト!
と思いきや、残念、もはや解散後だったか・・・。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8E%E3%83%80%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89

解散前に知っていたら、ライブに行っただろうに・・・。
知らずに通り過ぎてしまていること、たくさんあるなあ・・・。
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