みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●モーツァルトK331-1

2020年01月26日 | ピアノレッスン
今日はレッスン。
再び、モーツァルトのピアノソナタK331の1楽章に挑戦。
再挑戦なので、譜読みはスイスイ。今回は最終変奏まで見て頂いた。

数年前は最終変奏の左手が、全くダメダメで、途中放棄だった気がするけれど、今回は、けっこう粘り腰で、指がついてくる感じ。
ものすごくうれしい!
それに、相変わらず、第4変奏は、幸せすぎて、怖いぐらい。

今のところ、一番難しさを感じているのは、第2変奏の3連符。 我ながらすごい不安定。
 (⇒先生談 : 3連符はゆっくり目を意識して弾くとよいとのこと)

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<メモ>
個別の指摘事項は書ききれないけれど、とりあえず、応用できそうなことを・・・。

●弱音で、打鍵が浅くなりがち(=音が鳴らないこと、ままあり)なので、弱音でも深く、低い重心を意識すること
●フレーズの最後の右手と左手、音価を合わせて切ること
 (雑に左手だけ先に切ってしまいがち)
●応答の構造を意識する
 (呼びかけのフレーズ vs 応えのフレーズ。応えのフレーズは抑え目で)
●フレーズの中の大切な音(聴かせどころの音)はどの音なのか?を意識すること
 大切な音は、大切に。その音に向かって、自然なフレーズの盛り上げりを作る
 逆に装飾音は音を控える、軽めに弾く
 (その区別が難しいのだけど・・・。)
●音符の多いフォルテの小節。音符が多いだけで、自然とフォルテになるので、頑張って弾くと、五月蠅くなる。
 拍の頭の音だけ、フォルテで弾く感覚でOK

●柔らかいフォルテ
 手首を使って、柔らかく。スピードではなく、圧力で(←バイオリンと同じ!)

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モーツァルトは、とてもシンプルなので、誤魔化しがきかなくて、難しさを感じる。
K331 -1は、数あるモーツァルトの名曲の中でも、名曲中の名曲だと思う。
今回こそは、レパートリに入れてやる!

コメント (2)
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