みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●ノクターン3番へ

2020年11月22日 | ピアノレッスン
月1回のピアノレッスン、なかなかコンスタントにレッスン記を残せないけれど、
曲が変わった時ぐらいは、なんとか・・・。

この日からは、ショパン/ノクターン3番へ。
大曲(全ノクターンの中で最も小節数が多い!)で、さらい始めてレッスンに持って行く迄、半年ぐらいかかったような・・・。
夢見るように流麗で、うっとりする、いい曲。
長く憧れていた意中の曲。
アジタートの中間部を手に覚え込ませるのは、難儀した。まだまだ不安定だけれども・・・。
装飾音もバリエーションが多彩で、繰り返しごとに、微妙に変化する。
これは自分レベルでは、暗譜不可能な気が・・・。
(師匠の話では、プロのピアニストも、頑張って覚えるのだそうだ・・・)

<メモ>
・ノクターンのフォルテシモ
 エチュードとは違って、音が固くならないように!
 肘をつかって、クッション、固さを逃がすこと。

・ノクターンのアクセント、スフォルツァンド
 強い音で弾くのではなく、大切に弾く意識で

・右手と左手が重なる拍は、音のハーモニーを大切にする

・左手の伴奏、3連符最後の一番高いオクターブの音、
 ついついぞんざいになって、音が大きくなりがち。丁寧に控え目に。

・中間部のアジタート
 右手のシンコペーションのリズム、正確に!(メロディーを抜いてシンコペーションだけ練習!)

・最後の大下降半音階
 重音は下の音が大切。上の音は添え物。添え物は除いて、練習すれば、安定する!)

他にも、いろいろあるのだけど、譜面がないと表現しにくくて・・・。

Rina Sudo – Nocturne in B major Op. 9 No. 3 (first stage)

Youtubeに幾つか上がっていたけれど、この方のが一番しっくりくるかな・・・。
ずっとピレシュの演奏が、お手本!と思っていたけれど、好みは移り変わりますね。
コメント
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