みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

鈴北岳~御池岳 春の訪れ

2021年04月10日 | 
体力不足 & 業務多忙で疲れ気味 & 膝の調子が悪く、行くか・行くまいか迷っていたけれど、うまい具合に、朝4時に目覚めて、
好天の約束された休日に家にいては罰が当たる!と言うことで、行先を考える。
昨年訪ねた、船伏山も魅力だったけど、同じ山では芸がないので、鈴鹿にしよう。
楽ちんコースの鞍掛峠からの、鈴北岳~御池岳なら、大丈夫かな?


朝6時半。駐車場はほぼ満車。路肩の駐車スペースに駐車。


7時、鞍掛峠ルートでスタート


思い他、花が少ないな。


芽吹きは、あと一歩。疎林の気持ちのいい道


膨らむ


鈴北岳への緩やかな斜面


鈴養湖(れいようこ)、水嶺湖(すいれいこ)方面


見晴らしが良すぎて、気分は最高




この日は、かなり冷えたので、足元のコケに、ところどころ霜が下りてた。
小さな景色も見落とさないぞ!


左、霊仙と、中央は伊吹山。(肉眼だともっと大きく見えているのに・・・。)


鈴北岳は360度の大展望
比叡山、琵琶湖、竹生島、霊仙、伊吹山、能郷白山、白山、御岳山、伊勢湾、一望の元だった。


親父殿曰く、以前は、笹に覆われていたとのことだけど・・・。


馬酔木の海だった


御池岳に向かう


楽しみ


にょきにょき、バイケイソウ


間もなく、御池岳通過
山頂は、かなりラッシュだったので、通過


ボタンブチにて


鈴鹿山脈、主脈の山々が連なっていた。竜、釈迦


さあ、下りよう。周回ルートでコグルミ谷へ。


ネコノメソウ
このあたりまでは、バイケイソウとネコノメソウだけだったけど・・・。


ニリンソウが、一番、可憐でいいなあ




コグルミ谷へ下る道は、ところどころ急
人気の山だけあって、ハイカーが、ぞくぞくと登ってくるので、待ち時間が多め。
山頂は、ますますラッシュになりそう。
11時過ぎたら、バッタとすれ違わなくなって、静かな山に戻ったけど。




ヤマルリソウは、愛嬌があって、好きな花


紅が差していると、誘惑される感じがある





ハナネコノメ
(ネコノメソウとは、似ても似つかない)
はじめ、名前不明だったけど、親父殿に写真を見せて、無事、解決。


王冠(クラウン)と言うか、ティアラ的と言うか、見事な造形!


モフモフ初め、良い感じ




ニリンソウばっかり・・・・。笑


エンゴサク




コグルミ谷の最後で、真打ち登場。いたいた!
髪(花びら)結い中ですね。




コグルミ谷の出合は、鞍掛峠よりも標高が少し低い分だけ、春の訪れが早かった。
コグルミ谷を下りて、正解!


12時頃、クルマに帰還。


====
かえって、いろいろ調べていたら、鈴北岳から鈴ヶ岳に向かう稜線に、福寿草の大群落があるとのこと!
下調べ不十分だと、こういうことになる!(笑)
まぁ、次回の宿題と言うことで!

福寿草は見逃したけど、午前中5時間、とても気持ちのいいハイキングだった!
(体力不足が祟り、翌日、筋肉痛にやられたけど。笑)







コメント
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