みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ピアノの抱負、追加

2007年01月15日 | 近況
昨年末に痛めた突き指がなかなか直らない。
痛めた右手の親指、オクターブや、少し無理な手の形をとると、痛みが走る。
弾き込むような練習はやれない。

であれば、この先、弾いてみたい曲を、ちょっと、譜読みしてみるか。
ということで、前の発表会で聴いて気になっていた「革命」の楽譜を取り出してみる。音符を辿り、辿り、弾いてみる。

むむ~、これは、練習すれば、可能性はありそうだ!
スケルツォ2番よりは、随分弾きやすい気がする。有名な左手の音形(ドソドレミドソレ↑ ミレドソミレドソ↓を2つほど覚えたら、右手は音も少ないので、結構、曲になる。先行き明るい気配。

ショパンのエチュードは、多くのピアノ愛好家にとっては、最終目標のエチュードで、遂にここまで来たか、と感慨もひとしお。毎年、1曲ずつエチュードのレパートリを増やせば、還暦の時に全曲に到達?などと畏れ多いことを夢見てしまった・・・。

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新(あらた)しき年の始めの初春の 今日降る雪のいや重(し)け吉事(よごと)
(大伴家持〔巻二十・4516〕)

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万葉集の締めくくりを飾る歌なのだそうだ。「あらたしき」の響きが新鮮。

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