みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

馬と青石

2021年06月27日 | もの
そういえば、先々月、外回りのリフォームがようやく竣工。
コロナ禍で遮られて、延び延びだったので、ようやく!
ささやかに施工例です。

発端は、浄化槽ブロワーのポンプの故障だった。
今住んでいる中古自宅は、下水が来ているのに、なぜか浄化槽になっていて、
毎年、市から、下水に切り替えるように催促が来るし、維持費が高い。
(ブロワーのポンプの電気代(冬と夏のエアコン代を除いて、一番電気代食い)、浄化槽の点検費用、ポンプの買い換え費用)

<手押しポンプ>

浄化槽を雨水タンクに転用利用して、昔ながらの手押しポンプを設置!
馬がやってきた感じ!
選んだ「ノートルダム」は中国製だけど、デザインが気に入ったので。
電気がなくても使える安心感がいい。
体を動かすのが好きなので、水汲みするのは、けっこう嬉しい。

ノートルダム
http://www.rainworld.jp/idopump/notredame.html

ロータス
http://www.rainworld.jp/idopump/lotus.html

標準の「ノートルダム」は、半年ごとに錆落としのメンテナンスが必要とのことで、躊躇したけど、
販売元に聞くと、中身を上位モデルの「ロータス」と同じステンレスに変更できるとのことで、変更!
よかった!

始め、工事をお願いしたリフォーム会社は、手動ポンプは施行実績がないからと、二の足を踏まれていたけれど、無事、設置完了。
市の補助金も申請どおり出て、一安心。

<カーポート>

下水切り替え工事で、コンクリートを剥すついでに、カーポートも設置。
ニューマイリッシュ。
新車の汚れが少なくなるので、雨に濡れずに車に乗れるのは、ささやかに、ありがたい。
狭小な駐車場なので、家にマッチするデザインと色を選ぶのが一苦労だった。

<土間コン>

土間コンクリートは、雨で汚れてくる部分に、石をコンクリートに埋め込んだ。
山の連なりデザインのつもり(笑)
黒ずんでくると、どんな景色に変わってくるかな?
現代アート好きとしては、何か工夫したかったので、これは、いい工夫だった。(珍しく自画自賛)

石は、昔、帰省した時、祖父と河原で拾った伊予の青石。
実家で眠っていたのを有効利用。40年ぶりに、陽の目を見たなあ。
石の埋め込みは追加料金なしでOKだった。

施工前は、コンクリートが黒ずんで来るのが嫌で、いい施工例がないか?変質者さながらに住宅街を歩き回って探した。
(知らない人からは犯行の下見をしているように見えたのではないかな??笑)
スタンプコンクリートなども考えたけど、意外と費用がかかるし、お洒落すぎるのは、好みではなかった。

あと、シンプルな土間コンなので、目地だけは工夫したかった。
だけど、浄化槽の蓋の近くに目地を入れるとヒビが入る、鋭角にしてもヒビが入るとのことで、
いろいろデザインを考えたのに、左官工事の人から、すべて却下、残念・・・。
何気ない、気づいていないところで、いろいろ制約があるなあ。

駐車場のやり替えは、もう一生することない気もするけれど、いい経験になった。
全て片付いて、すっきりした!
このリフォーム熱の余勢を駆って、住宅環境を良くして、楽しみたいところ。
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