桜で代表される「そめい吉野」は、満開にもう少し掛かりそう。
この公園、昭和30年代(1955年)の「さくら見物の代表的な公園」で、
当時は芸者さんたちを呼んで、ござを敷いての宴会が、
連日続けられた場所でもあります。
桜は、当時と殆ど変わっていませんが、
その大半は「山桜」と「薄墨桜」。
「ソメイヨシノ」ほどのピンくの色も無く、花びらも小さい、
満開になると、ご覧のように「茶色い新葉」がすでに出ています。
それで、此れだけの古木群、見ごたえあります。
「山桜」というと山林の中に1づつ見えるものが
普通のイメージ、こんな種類の桜花たちも又、いい物。
ノスタルジックというか、
郷愁を感じさせる景色ではありませんか。
明日は天気がよいとこの下での
「さくら花見宴会」の予定です(雨降り予報にはこまりもの)。