tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

猛毒の珍花「トリカブト」、綺麗なものに毒が有る。

2015年10月23日 | 季節の便り(北陸、福井)

「早朝坐禅会の仲間H氏」の栽培によるもので、

今年は開花が遅かった由

会の後、お聞きしたのでお送りいただいた。

この花、猛毒の珍花「トリカブト」、綺麗なものに毒が有る代表か、

美しく葉脈がすっきり見えるのは少し不気味。

Wevでは何の毒もありませんからご安心を。

(観賞用には許されている?)

 

「トリカブト」の名の由来は古来衣装である「鳥兜烏帽子

に似ているからとも、の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。

日本には約30種ほどの野生種があるらしい。

花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など、

くは多年草、沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。

「根を乾燥させたもの」は「漢方薬」となる、

(ドラマなどで、これを使った殺人劇が有るのはドラマの見すぎ?)

別名、烏頭(うず)または附子(「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」)

と呼ばれる。

不美人のことを「ぶす」と言うことがありますが、

トリカブトの中毒で

神経に障害が起き、顔の表情がおかしくなったのを指すという説も。

時期および地域によって毒の強さが異なる。

食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもある。

 

 

コメント (2)
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