「七重八重花は咲けども「やまぶき」の、
実の一つだに無きぞ悲しき」は、
太田道灌公と村娘との会話として、よく知られています。
我家の「やまぶき」はご覧の通り、八重で確かに実はつきません、
その分「彦枝」が出て、はびこります。
また、我家には有りませんが、
「一重のやまぶき」もあるのですが、それは実ができるそうです、
村娘さんのお家ちのものは、八重だったのでしょう。
残り咲きの「れんぎよ」と同じ場所にあり、
黄色どおしで、遠目には、見分けがつきませんね。
右側のほうが「れんぎょ」です。