tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「アリウム・ロゼウム」は、小球性の秋植球根。

2022年06月15日 | がーディニング・園芸

「アリウム・ロゼウム」は、

ネギ(ユリ)科アリウム属の耐寒性多年草、

地中海沿岸原産の小球根植物。

 

 

ご覧のように、細長いニラのような葉の間から長めの花茎を伸ばし、

花径1cmcm、6弁花をつけます。

薄い皮膜を破って現れるつぼみは淡いピンクですが、

開花すると白花にしか見えません。

 

 

 

 

お花の作りは他の小球根のアリウムなどの仲間とほぼ同じです。

比較的丈夫な花です。

最盛期を終えると、花柄の付け根には「ピンクのムカゴ(珠芽))ができ、

やがて赤茶色に色づきます。

 

花びらは外側から見ると「うっすらとピンク」なので、

アリウム・ロゼア(色)と呼ばれるのはわかるけれど

これはやっぱり「白花です」。

 

コメント
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