tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

曹洞宗直末寺、勝山「義宣寺の開山忌」お参り。

2022年11月21日 | 当地の催事・行事など

20数年間通い続けている早朝坐禅会の「義宣寺」。

この寺院の「開山忌」、すなわち曹洞宗ですから、

「浄土真宗の報恩講」と同じ法要(お祭り)会です。

 

 

開祖、道元禅師様への謝恩報告会、

今年は、老人会と近所の寺院の報恩講、そして今回と仏事ご縁の続くこの頃です。

今日の設え

 

宗派による違いもまざまざ。

そしてそして、なんと昨日は和尚様が10名ものご参加。

広い堂内を読経の中で、歩き回られる壮観さ。

大本山永平寺直末寺でもあり、本当の開山忌を見せていただいたものでした。

又、同時に参禅者各戸の先祖供養とご焼香。

厳かの中に凛とした時間は初の体験。

終了後、坊守氏に「例年と違うのですが」とお問合せしましたら、

隣町に有る大本山永平寺の雲水修行寺「宝慶寺」からの

和尚様3名が加わって、にぎやかになったとか。

最後に、東堂老師の法話は、

「過去・未来・現世」についての佛教的解釈の解説、

お元気のご様子。

いい時間を過ごせた、ひと時でした。

過去には住職、老師様など参列し全員が

仏前にての「おとき」の振る舞いがあったのですが、

時節がら持ち帰り。

精進料理だけのお弁当は、また格別。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根性コスモスと、異様な黄花コスモス。

2022年11月20日 | 季節の便り(北陸、福井)

庭中からすっかり姿を消した「コスモスの花」。

どっこい、こちらは「早咲きの落ち種からの発芽」でしょうか、

それとも「後れの花」なのでしょうか。

もう直ぐ根雪になることが分っている花たちなのでしょう。

草丈5~10cm、こんなに小さなコスモス、それでも

しっかり花開かせています「根性コスモス」です。

 

 

 

 

一方こちらは、「黄花コスモス」?木の様そう、草丈2m

今まだ花咲いています。

驚くのは普通のコスモス類とは様変わり、茎の別れ枝は無く、

頂上だけに花、そして驚くのは茎、その太さ直径2cmもあり、

太さと頑丈さは、もう草花というより木の様相です。

今年初めて見る花です。

黄花コスモスに間違いないのですが、

「こちらはもう異常」です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節は移ろいます、「小菊たち」咲きそろい。

2022年11月19日 | 季節の便り(北陸、福井)

季節は移ろいます、「小菊たち」咲きそろい。

晩秋のこの時期「小菊がほぼ開花」しました。

かっては、杭をうち手を作り、倒れないようにして

楽しんだものです。

 

 

 

 

 

今は手抜き、倒壊するだけは見苦しい、

束ねて倒れ様にしています。

 

 

大した手入れもしていませんが、今、花壇で唯一の花となっています。

幾色にも咲く菊は美しいものです。

 

 

 

 

 

「中輪菊」も2種類あり、その1種類が開花を始めています、

小菊よりは遅れて咲く花です。

 

 

 

 

 

玄関の設えは早くから「菊になっています」、

そろそろ終わりになります。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一乗谷「朝倉氏遺跡博物館」探訪。

2022年11月18日 | 当地の催事・行事など

戦国武将「朝倉氏一族の繁栄と終焉の地」一条谷。

ここの遺跡はすでに発掘は占めて以来50年、

観光地としての一応の位置づけは出来上がっていました。

今年10月1日に、ここから出た遺跡・発掘品など、改めて作られたのが

一乗谷「朝倉氏遺跡博物館」です。

 

 

 

 

 

数千点に及ぶ発掘品、その中には重要文化財また、

遺構などは「特別史跡・特別名勝」など多くの指定を受けています。

新しい博物館は、その大半をしっかり展示。

レプリカで無く本物の展示には驚きました。

繁栄を誇った朝倉一族5代100年の歴史、

その地域は比較的狭い範囲(一乗谷)で、戦国時代としては1万人もの

人達が暮らしていたといいますから、その繁栄ぶりが改めて知られます。

今回の展示の重点は、

1.御屋形様といわれる城主朝倉氏「館の原寸復元」

 

 

 

 

2.繁栄した商人出入りの「川湊の石敷遺構現場」

 

 

 

 

3.朝倉一族の「お宝や特記する品々」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

など多彩。

 

と会うしぜ庶民の暮らし一端

1.5時間の見学でしたが、出発までの時間切れ、今一度いってみたい場所でした、

また、10月1日のオープンで、植栽も完全でない、ホットな時に

行けたのは良かった。

 

 

 

区内のサロン会と老友会の共同行事。

参加者は25名。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

向かいの寺院「ほんこさん」、おとき(お斎)届く。

2022年11月17日 | 当地の催事・行事など

「浄土真宗」では、この時期、家庭や寺院など

それぞれのレベルで豊作・家庭安全など

一年のお礼を開祖、親鸞聖人様へ報告する会が営まれます。

これを「報恩講」(当地言葉で「ほんこさん」)といいます。

寺院では檀家の婦人方が寄り合い「ほんこさん料理」を手作り

お参りの方々へ振る舞うのです

浄土真宗の仏事。

お斎は、地元の収穫物を持ち寄っての伝承レシピ、当然精進料理、肉やお魚はありません。

「がんもどきや厚揚げと野菜の煮物」「麩の辛し和え」「ぜんまいの白和え」「すこ」「煮豆」「おはづけ」「きんぴら・ゼンマイ」「おつぼ(小豆と里芋の煮もの)」等多彩。

数年前とは、上品なり形も小さなもの、今時に変化しています。

おつぼといわれる、「小豆煮」は、開祖がお好きだったとか、本当は分かりません。

それが昨日のお昼前、届きました、それも2人分も。

我が家の菩提寺では無いのですが、向かいのご縁で毎年この日に届くことになっています。

少額のお礼を持参人にお渡しすることになっています。

これも福井の郷土料理です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする