
1等は百万分の1、2等は百万分の3、3等は1万分の1、4等は百分の2。これは今年のお年玉付き年賀はがきの当選確率を示した数字。何十年、当選番号と届いた年賀状の番号を比べてきたことだろう。切手シール以外は当りなし。
3等までは、いくつかの景品から選べる工夫がされている。さ~と目を通したが縁がないのでその品を記憶していない。ローカルニュースでは高位当選者が紹介されることもある。絶対にわ売れない1枚になるだろう。
我が家の当たりはず~と4等の切手シール。それが昨年は1枚、ところが今年は8枚、倍率だけでいえばなんと8倍ということになる。振り込みで訪れた郵便局で受け取った。200枚近く出したから、確率としてはよかったことになる。
ピンクの背景が50円、ブルーのそれが80円で、白の子ウサギが描かれている。孫へ出す封書には使えるが、高齢の男性にはちょっと首をかしげる、といううのが受け取った切手への独断的な印象。
郵便事業は赤字といわれるが、このお年玉年賀はがきの収支はどうなのか。そう思いながら、この歳で唯一もらえるお年玉として受取った。「ありがとうございました」という窓口担当者の声が、今日は明るく聞こえた。
(写真:今年の4等当選はがき)