日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ななくさ

2011年01月07日 | 自然 季節
           

「ななくさ」という言葉に優しさと温かさを覚えるのはやがて訪れる春へのほのかかな希望を感じさせるからだろうか。七草粥に炊き込む7種類の野草を七草という、と教えられた。お節に疲れた胃腸は一息つくことができる、そんな日かもしれない。

七草には春と秋がある。春は食べる七草、秋は見て楽しむ七草と区分けされる。ここにも日本の四季が顔を見せる。三が日の内からスパーでは七草のセットが積まれている。お節のあるうちから売れるのかと心配をしてみた。

七草粥は朝に食べるものという。我が家は例年、夕食でいただく。緑濃いそれを口にするとビタミンの塊を口にするようで、気分的にも健康なになれる。今日のように寒く冷たい1日の終わりには、体中に温かさが広がり、余計にうまさがます。

住んでいる地域の雪が余りに少なくスキー場がオープン出来ないという北海道のブログ仲間。山陰では雪害が発生している。昨日が小寒、節分までは寒い日が続く。節分のころになると雪の下から春の草がもえはじめる。受験生は気の抜けないとき、穏やかな日が続いて欲しい。

(写真:スーパーに並んだ七草のセット)


コメント (4)
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