日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

仕事始め

2020年01月05日 | 生活・ニュース

 正月気分も帰省客Uターンで終わる1月最初の日曜日。ある車ディーラーの工場では車下にもぐって仕事をしているのを見た。地元のスーパー、ちらしには元旦お休みの文字が載る。例年になくその文字が大きかったように感じた。コンビニも正月閉店についていろいろあった。そんな動きのどれにも共通するのが「働き方を改め変えるため」のひとつとある。仕事の合理化に取り組み、そこから余裕を作り出すそうとした現役時代とは違ったアプローチに注目している。

 「イノシシの初仕事です」と牙で掘り返した畑の畔を指さし笑う農家の人。イノシシ除けのトタン囲いに沿って耕したように掘り返している。年明け2日目の朝だからか、イノシシを責める様子もなく、帰省の娘に持ち帰らせるといいながら白菜と大根を収穫される。「おたくも初仕事では」と問うと「おお、そうですのう」と初笑い。

 9連休の人らは明日が仕事始めか。年末年始、従業員を一堂に集め行っていた幹部の挨拶を中止する自治体や企業が増えたという。これも働き方改革に連なるのだろうか。単なる挨拶会なら時間の無駄だが、新規方針があれば仕事始めにそれをトップから伝える意味はある。経験からメールで流すよりは効果はあると思っている。

 先日、精神科医が「笑うは健康にいい、しかし、笑い放しは良くない。緩急を伴う笑いを」という。健康には適度な緊張は必要という。サンデー毎日の身、仕事始めということは無くなり繰り返しの連続。だから、だらけないためにも区切り区切りには意識して行動しなければと気をつけているつもりだ。元日、孫から声の年賀「体に気をつけてね」に答えるため日々をしっかり過ごそう。
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