日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

同人で最後の1席

2020年01月17日 | エッセイサロン

 昨夕、毎日新聞山口支局長から「明日(17日)発表ですが、12月度の『はがき随筆』月間賞に決まりました」と電話を貰った。今朝、7時をまわったころエッセイ同人代表のOさんから、「月間賞、おめでとう」の電話を貰い、待望の1席を得たことを実感した。1週間先の例会で、同人の解散が決まっており、同人として最後の投稿が賞を頂いたのは何かの定めのよう、古い人間の思いが頭をよぎる。

 「はがき随筆」は毎日新聞西部本社管内の企画で40年近く続く。1行14文字で18行、252文字の本文と8文字以内のタイトルで投稿する随筆、タイトル通りはがきにピッタリ収まる。毎月入選3編と佳作7編が選者3人によって選ばれる。この10編に選ばれることを目標に同人みんなが投稿を続けた。同人には管内で最優秀に輝いた人も輩出している。

 同人に入会して「自己研鑽を図り創作を外部発信し評価を仰ぎ輝いて生きよう」という目標のため新聞投稿を教わった。初投稿・初掲載が「はがき随筆」、それは退職から7年目直前だった。これまで68編掲載され1席2回、2と3席合わせて3回、佳作14回、同人仲間の力添えで記録できた。同人は解散しても、自己研鑽のためこれまでの経験を活かし投稿は継続すると決めている。

 「ほんわり温かくて優しい心がのぞける文章…今時珍しいもぐらと女のこの様子がくっきり想像できる。あったか~い 優しい文章…tatu_no_koワールドの作品 主人と頷きながら読ませて頂きました (以下略)」。これは祝メールの一部、気恥ずかしいが記録として残しておく。(モグラ捜し)
コメント (2)
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