日々のことを徒然に

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成人式の日

2020年01月13日 | 生活・ニュース

 国民の祝日は年間15日ある。その中で日にちの決まっていないのは成人と敬老と体育の日。成人は「1月の第2月曜日」敬老は「9月の第3月曜日」。そして、2020年の体育の日はスポーツの日となり7月24日に変わる。ただし2021年以降は10月第2月曜日に戻るが呼称はスポーツの日。いかに連休増とするかで祝日の意義は二の次になっているようだ。

 暦では今日が成人の日だが、昨日の日曜日に式典が挙行された自治体も多いようだ。正月や盆休みの時期に式典を行う自治体も多いが、それはそれで意義があるのだろう。私は高校卒業した翌年成人式だった。3交替勤務の夜勤明けで式典に出席した。その日は特別休暇がもらえゆっくりした。夜は地区青年団への入団式、祝い酒を飲まされたが、成人としての認識を自覚させる記憶に残る入団式だった。

 そんな祝日の日、町内恒例行事のとんど祭りが河川敷広場で開かれた。子年の年男年女20人ほどの人らが松明で点火、積み上げられた正月の飾り物が勢いよく燃えあがる。年賀の挨拶を交わしたり、しるこや焼餅の接待などもあり年初めの顔合わせには欠かせない行事になっている。熱いしるこを頂きながら、炎のような勢いある地区になって欲しい、隣の席の人と話す。

 今年の成人者は120万人あまり。昨年の出生数は90万人弱と減少している。また、今年の小学入学数は100万人あまりと人口減少が進み少子高齢化は一層進む。新成人皆さんの新しいアイディアと行動力で少子高齢化対策へ取り組んで欲しい。右下がりの現象を生んだ世代の一人として頭を下げるしかない。
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