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神無月から霜月に変わったが燃えるような全木紅葉はまだ見られない。銀杏の葉も金色にはあと少し。そんな静かな公園の東屋に和服姿の婦人をみた。俳句か短歌か、創作に耽っている。それらしき人らが幾組かある。きょうは「文化の日」。
1946(昭和21)年のこの日に日本国憲法が公布されたのを記念して、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として1948(昭和23)年に制定された。文化の日は晴れの日が多いというが、今年もそうなった。明治時代の天長節と同じ日になる。
晩秋、暮秋、深秋、知っている限りの季語が浮かぶ。向寒は少し早いか、木枯らしはもう少し先だ、。小春日和も今日は似合う。手紙なら日増しに寒さへ向います、もうすぐ木枯らしの季節です、でもいいか。おっと日本人なら菊薫るを抜かしてはいけない。
その菊花展、城山ロープウエイ山麓駅前広場でのそれが遅れるという。異常だった夏の暑さが禍し開花が揃わなかった、と聞いた。あの暑かった夏は過ぎ去ったが、いまだにその暑さのあおりのが残っている。目には見えない自然のわだかまりのような力を知らされる。
芸術・食欲・文化・地産地消など11月の週末は市内各所でイベントが催される。見る、味、教養など多彩。どれに狙いをつけるか考えている。
(写真:敷き詰めたような落葉は秋の風情)
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