
「岩国エッセイサロン」は、5年目という節目の活動をして参りました。ここに同人誌「花水木」の第5号を発刊することができました。心から嬉しく思います。5年前、短いエッセイを新聞に投稿することを趣味とする会を立ち上げはしたものの、一体いつまで続けることができるかろうと、その存続さえ懸念していました。しかし5年継続することができました。
これは「花水木」第5号のまえがきの一部。月例会も今月で59回、まさに5年の歳月を積み重ねてきたことを表す。ここまで続いてきたのはエッセイを書くことが好きということのほかに、会が楽しく自己啓発出来ることでもある。勿論、リーダーの魅力があることは言をまたない。
さて、5号を読み返すのはこれから。だが、パラパラとめくり、そのタイトルを見ると、投稿し掲載された各編にはその時々の思いが浮かんでくる。申し訳ないがその何倍もの没になった投稿、投稿を見送ったものがパソコンに眠っている。眠っている稿を見直してみよう。
今年は6年目の活動に入る。「次の大きな目標を10年ということにしておこう」はまえがきの締めくくり。焦ることなく、ひと作ごとに気をいれ、書くことが長く続く楽しみになるよう、今年は思い直していこう。
(写真:完成した同人誌)