AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

あのとき アイドル が変わった 1985年夕刻 「おニャン子」誕生 (KC)

2010-03-29 22:28:37 | アイドル論
3月29日朝日新聞朝刊10面文化欄
見出し:あのとき アイドル が変わった 1985年夕刻 「おニャン子」誕生 「素人」の系譜はモー娘。AKBへ
署名記事 記者は、小林優子、鈴木京一

本文より引用 と (→→私の感想)

かつてアイドルは「雲の上の存在」だった。
(→→ 1960年代、吉永小百合の頃はそうだったでしょう。)

いまや、インターネットで発信すれば、だれもが簡単にアイドルになれる時代だ。
(→→ インターネットで発信するだけでは、自称アイドルにはなれても、世間に認知された「人気のある」アイドルには、なれない。)

いつからアイドルは「普通の人」になったのか。それは素人集団「おニャン子クラブ」が登場した1985年。
番組冒頭で、司会が、「さあ今日はおニャン子が勢ぞろい、と言いたいところですが、試験ということで欠席者が多いです。」

秋元康さんは、「出演者が中間テストを優先して欠席するなんて、そんななめたテレビ番組はなかった。素人時代の始まりだった。」

(→→ アイドルの歴史の生き証人である秋元康に、こう発言されると、「そうだったんだ」と思ってしまうけど、おニャン子クラブ以前にも、芸能界の仕事より学業を優先させた例はいくらでもあったと思う。ただし、それはプロとして恥ずかしいこととして隠していたのだろう。おニャン子クラブが「テストで番組欠席」を公表したのは、ファンと同じ素人がテレビに出ていることを「売り」にしていたからなのだ。)

書評家の吉田豪さんは、「おニャン子は、ルックスのレベルから何から何まで、それまでのアイドルより著しく身近だった。

歌が下手で可愛くもない女の子でも、

デビューさせれば、僕ら中高生でも、レコード売り上げのチャートをいじれるみたいな共犯意識・・・」

(→→ ここで引用されている「可愛くもない女の子」とは、吉沢秋絵だろうか、
それともB面「会員番号の歌」を聞きたくて、ファンがみんな買って、オリコン史上初めて演歌で、初登場1位となった、城ノ内早苗?)

この記事は、モーニング娘。とAKB48の共通点を論じていくが、これは次回に。

KC
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