AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

自分の目で見たものしか信じない。(ときめき研究家)

2015-10-27 20:14:38 | ときめき研究家
プロ野球のドラフト会議にて、明治大学高山選手の交渉権のくじ引きでトラブルがあった。
くじを引いたヤクルトの真中監督、阪神の金本監督、それからプロ野球機構事務局のそれぞれが批判されていたが、私が最も批判したいのは金本監督だ。
外れくじを当たりと勘違いして喜んだ真中監督は、軽率ではあるが罪は軽い。
当たりくじを手にしていたのに、雰囲気に流されて、封筒から出して見ることもなく放棄した金本監督は、指揮官として求められるであろう判断力や注意力に欠けている。一事が万事。例えば二軍選手を自分で一度も見ることなく、二軍スタッフの「まだ一軍に上げるのは早い」という報告を鵜呑みにするのではないか。あるいは「○○が監督を批判していた」とかいう他人の噂話を信じて、選手を評価したりするのではないか。そう思われても仕方がない。選手だとしたら、隠し玉に引っ掛ったり、アウトカウントを間違えたりするタイプではないか。

自分の目で見たものしか信じない。自分の耳で聴いたものしか信じない。自分の心で感じたことしか信じない。
アイドルを鑑賞する時に心掛けていることだ。

でもそれは案外難しいことだ。
今度の曲は名曲だ。あのメンバーはダンスが上手い。この映画は面白い。そういった他人の評判に影響されることなく、自分自身の素直な感性で評価することは、できているようでできていない。いつも何らかの先入観を持って鑑賞している自分がいる。
他人の評判がいいから自分もいいと思うというだけでなく、逆に他人の評判が悪い曲の良さを見出そうと努力するのも、他人の評判に影響されていることには変わりない。

とは言え、他人の評判を参考にしたり、そこから示唆を受けたりすることを拒絶している訳ではない。「影響を受ける」ことは許容できるが、「流される」「無批判に受け入れる」ことが許容できないのだ。

ネット上には、多くの評判があふれている。残念なのは、「○○は糞曲」とか「○○はブス」とか「劣化した」とか、短い言葉だけで一刀両断に貶しているような言説が多いことだ。逆に「○○は神曲」と、一言だけで褒めている場合も同様だ。
参考にしたり示唆を得ようとしても、どこがどのように糞曲と感じるのか、神曲と感じるのか、説明がないと全く判らない。伝わらない。共感も反論もできない。それでは独り言を呟いているのと変わらない。せっかくネットという表現の場を得て、誰かに読ませようとして書いているのだろうから、少しでも伝わるような発信をした方がいいと思う。
私自身、時に饒舌に過ぎるかもしれないが、いつもそれは心掛けている。

だから単に「金本監督は不適格だ」みたいな発信はしないようにしたい。
コメント (3)
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