『74億分の1の君へ』
″松田聖子のシングル曲みてぇだな…″
そう思いながら イントロを聴き始めた・・・てか、
んなことよりも、まず、この「74億分の1」っていう言葉がね~。そして、歌詞中の「74億人から たった1人だけ」っていうフレーズがね~。
なんだか、ダサく…というか、ステレオステレオ…っていうかね。とにかく、そんな風に思えてしまったんだ。もう、なんでしょうね? 関西弁で表現するとしたら、あの ″恥ずっ!″って感じの…ね、感情。
そして、そんな時、そういう僕のモヤモヤを突然! 解消方向に…という曲が、テレビの中から流れてきました。
本当に意外なトコからだったよね。
で、その曲とは、『KSK』(作詞・作曲 / DAIGO)という曲でね。「70億分の1のKSK(キセキ)~」っていうフレーズだった。つまり、妻となる北川景子に贈ったプロポーズソングだ。
この経緯がスゴくてね…。
だって、彼は、一度、″KSK…結婚してください″って、プロポーズしてるんだよね。でも、その時、彼女は、(ふつうに)″よろしくお願いします…″って返してしまった。つまり、いわゆる、DAI語で応えることが出来なかったんだと…。そのことを後悔しているんだと…。
この出来事があっての結婚披露宴でのサプライズ曲『KSK』だったんだよね。そして、この2回目のプロポーズに対して、この日、妻となる彼女は、″HI…はい″って、やっと返すことが出来たんだって…。
で、そういうのを北川景子が、『KSK』…歌ってもらった後、これ、語るんだってね~。どれだけ嬉しかったか、納得したか、後悔していた自分から 立ち直れたか…って、
アホやん! アホカップルやん!
で、会場では、もう それを真剣に歌ってるDAIGOと、うっとりしながら聴いてる北川景子のツーショットを見ながら…の 微笑ましい爆笑空気だったんだってね。
要するに、こうなんじゃないかな?
たぶん、「74億分の1」とか そういうのは、基本、照れMAXの恥ずかし言葉なんだ。顔赤らめるぐらいのね。だから、少し、遊び心を入れて表現した方がいい。効果ある。
『74億分の1の君へ』…少しだけ、コミカルな要素を入れといた方が良かったように思うんだな。二人のバカさ加減、ちょっとだけ…かいまみえた方が良かったのかな?と思った。あと、ちょうどエエ感じの固有名詞の投入もね。
その上で、″何て恥ずかしいんだ!こっちが照れるわ!″ってぐらいのド真面目な叫び、それも、1対1で…ってな状況が、成立条件…理想かな?ってさ。
とにかく、『KSK』と『74億分の1の君へ』… 2曲のパワーの差がスゴくってさ…。
そして、こういうのは、ステレオステレオじゃ、面白味ないのかも? バカ真面目ゆえのプラス要素とか…必要なのかも?ってね。ま、そんなことを思ったのさ。
『Chain of love』
イントロは、″静″からの ドコドー(ン)裏ー裏ー裏ージャン!ジャン!→本イントロー!…。
そして、曲のポイントポイントでは、ホーンセクション(トランペット他)で、キッチリ くさび…打ち込みます。
また、間奏部分では、管楽器ヴァージョン(弦のオブリガード付き),″静″のピアノヴァージョン,エレキギターヴァージョンと、幅広く、しかも上手くバラけさせて…と。
で、ラストは、突然!の曲終わりパターン。しかも、なんか、スクールメイツが、もう曲終わってんのに、その余熱で、まだ、両手に持ってるボンボンは、揺らし続けてる(照明ライト消えるまで)ってな…あの感じ,風情,雰囲気。
これは、80年代の曲傾向を意識してるかな~?と思ったよ。あの頃の若手歌手、元気ヴァージョン曲仕上がりの代表みたいな作りやな…と。
結構な忠実スタンダード。
そして、とりあえず、これ、吹奏楽用に譜面おこしたら、トランペットの子ら…喜びそうやなぁ~、と。完全に吹いてて、最初から最後まで楽しい演奏タイムになると思う。
でも、懐かしわ~、小室(コムロ)前の こういうアレンジ感がさ。
『タブーの色 / サクラハルカ』
「タブー」とは、″やってはいけないこと″って意味だっけかなぁ~?
でも、それ以上に、僕が、「タブー」って聞いて、まず、思い出していたのは、「8時だヨ!全員集合!」…加トちゃんのことだった。
つまり、「ちょっとだけよ~」… あのコントのバックでかかっていた曲が『Taboo』。なんとか楽団の曲だった。
ストリップの場面…だから、もちろん、隠微。隠微っぽいのの最高峰? だから、照明は、ピンク。濃いピンクやな。
いや、赤…なのかな? 唇?
そうやな、この曲で表現したいのは、そっちじゃない方、完全に色彩じゃない方の「色」…。たぶん、第三者から見えるものとは違う…もっと呪術的な「禁忌」? そういう世界観、精神性。そして、サクラとハルカ…。
それにしても、この曲、バックのピアノ…大活躍やね。また、これ、すごく多様な使い方をしてると思ったよ。でも、そこが、いいね~。
例えば、両手全開弾きで、その悲しみが、より広がっていく様を上手く表してると思ったし、
あえての 片手(右手)弾きでは、その高音の動きで、落ちる涙,荒れ狂う気持ち,過去の出来事…後悔,繊細さ等を とにかく丁寧に伝えてると感じたし、
また、ピアノ(高音)+ グロッケン(鉄琴)の合わせが、幼児用のおもちゃピアノの音色っぽくなるという特性を、これ 活かして、二人の より純粋な…というか、無垢なココロを表現してると思った。
ピアノって、実は、超万能装置だからね。この曲では、そのピアノのチカラを存分に発揮してると思ったな。
楽曲的に、バックの軸をピアノ1本に、そこにこだわったのが、非常に良かったと思う。″迷ってるは いるんだけど、ブレないよ!今後もね!″って感じが、ストレートに出てる出てる。
あ! ″染まり続けた″ その先は、二人にだけ 見えてる世界ってのは、限りなく透明なのかな? なんとなく…ね。
″松田聖子のシングル曲みてぇだな…″
そう思いながら イントロを聴き始めた・・・てか、
んなことよりも、まず、この「74億分の1」っていう言葉がね~。そして、歌詞中の「74億人から たった1人だけ」っていうフレーズがね~。
なんだか、ダサく…というか、ステレオステレオ…っていうかね。とにかく、そんな風に思えてしまったんだ。もう、なんでしょうね? 関西弁で表現するとしたら、あの ″恥ずっ!″って感じの…ね、感情。
そして、そんな時、そういう僕のモヤモヤを突然! 解消方向に…という曲が、テレビの中から流れてきました。
本当に意外なトコからだったよね。
で、その曲とは、『KSK』(作詞・作曲 / DAIGO)という曲でね。「70億分の1のKSK(キセキ)~」っていうフレーズだった。つまり、妻となる北川景子に贈ったプロポーズソングだ。
この経緯がスゴくてね…。
だって、彼は、一度、″KSK…結婚してください″って、プロポーズしてるんだよね。でも、その時、彼女は、(ふつうに)″よろしくお願いします…″って返してしまった。つまり、いわゆる、DAI語で応えることが出来なかったんだと…。そのことを後悔しているんだと…。
この出来事があっての結婚披露宴でのサプライズ曲『KSK』だったんだよね。そして、この2回目のプロポーズに対して、この日、妻となる彼女は、″HI…はい″って、やっと返すことが出来たんだって…。
で、そういうのを北川景子が、『KSK』…歌ってもらった後、これ、語るんだってね~。どれだけ嬉しかったか、納得したか、後悔していた自分から 立ち直れたか…って、
アホやん! アホカップルやん!
で、会場では、もう それを真剣に歌ってるDAIGOと、うっとりしながら聴いてる北川景子のツーショットを見ながら…の 微笑ましい爆笑空気だったんだってね。
要するに、こうなんじゃないかな?
たぶん、「74億分の1」とか そういうのは、基本、照れMAXの恥ずかし言葉なんだ。顔赤らめるぐらいのね。だから、少し、遊び心を入れて表現した方がいい。効果ある。
『74億分の1の君へ』…少しだけ、コミカルな要素を入れといた方が良かったように思うんだな。二人のバカさ加減、ちょっとだけ…かいまみえた方が良かったのかな?と思った。あと、ちょうどエエ感じの固有名詞の投入もね。
その上で、″何て恥ずかしいんだ!こっちが照れるわ!″ってぐらいのド真面目な叫び、それも、1対1で…ってな状況が、成立条件…理想かな?ってさ。
とにかく、『KSK』と『74億分の1の君へ』… 2曲のパワーの差がスゴくってさ…。
そして、こういうのは、ステレオステレオじゃ、面白味ないのかも? バカ真面目ゆえのプラス要素とか…必要なのかも?ってね。ま、そんなことを思ったのさ。
『Chain of love』
イントロは、″静″からの ドコドー(ン)裏ー裏ー裏ージャン!ジャン!→本イントロー!…。
そして、曲のポイントポイントでは、ホーンセクション(トランペット他)で、キッチリ くさび…打ち込みます。
また、間奏部分では、管楽器ヴァージョン(弦のオブリガード付き),″静″のピアノヴァージョン,エレキギターヴァージョンと、幅広く、しかも上手くバラけさせて…と。
で、ラストは、突然!の曲終わりパターン。しかも、なんか、スクールメイツが、もう曲終わってんのに、その余熱で、まだ、両手に持ってるボンボンは、揺らし続けてる(照明ライト消えるまで)ってな…あの感じ,風情,雰囲気。
これは、80年代の曲傾向を意識してるかな~?と思ったよ。あの頃の若手歌手、元気ヴァージョン曲仕上がりの代表みたいな作りやな…と。
結構な忠実スタンダード。
そして、とりあえず、これ、吹奏楽用に譜面おこしたら、トランペットの子ら…喜びそうやなぁ~、と。完全に吹いてて、最初から最後まで楽しい演奏タイムになると思う。
でも、懐かしわ~、小室(コムロ)前の こういうアレンジ感がさ。
『タブーの色 / サクラハルカ』
「タブー」とは、″やってはいけないこと″って意味だっけかなぁ~?
でも、それ以上に、僕が、「タブー」って聞いて、まず、思い出していたのは、「8時だヨ!全員集合!」…加トちゃんのことだった。
つまり、「ちょっとだけよ~」… あのコントのバックでかかっていた曲が『Taboo』。なんとか楽団の曲だった。
ストリップの場面…だから、もちろん、隠微。隠微っぽいのの最高峰? だから、照明は、ピンク。濃いピンクやな。
いや、赤…なのかな? 唇?
そうやな、この曲で表現したいのは、そっちじゃない方、完全に色彩じゃない方の「色」…。たぶん、第三者から見えるものとは違う…もっと呪術的な「禁忌」? そういう世界観、精神性。そして、サクラとハルカ…。
それにしても、この曲、バックのピアノ…大活躍やね。また、これ、すごく多様な使い方をしてると思ったよ。でも、そこが、いいね~。
例えば、両手全開弾きで、その悲しみが、より広がっていく様を上手く表してると思ったし、
あえての 片手(右手)弾きでは、その高音の動きで、落ちる涙,荒れ狂う気持ち,過去の出来事…後悔,繊細さ等を とにかく丁寧に伝えてると感じたし、
また、ピアノ(高音)+ グロッケン(鉄琴)の合わせが、幼児用のおもちゃピアノの音色っぽくなるという特性を、これ 活かして、二人の より純粋な…というか、無垢なココロを表現してると思った。
ピアノって、実は、超万能装置だからね。この曲では、そのピアノのチカラを存分に発揮してると思ったな。
楽曲的に、バックの軸をピアノ1本に、そこにこだわったのが、非常に良かったと思う。″迷ってるは いるんだけど、ブレないよ!今後もね!″って感じが、ストレートに出てる出てる。
あ! ″染まり続けた″ その先は、二人にだけ 見えてる世界ってのは、限りなく透明なのかな? なんとなく…ね。