AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

4月23日、さくらシンデレラを秋葉原劇場で初観戦。南ララさんの笑顔が素敵。(ときめき研究家)

2019-05-06 18:14:07 | ときめき研究家
10連休前、ナッキーさんに誘われて、秋葉原の劇場でさくらシンデレラの公演を観た。
ナッキーさんは3年前から通っていて、このブログにも記事を掲載している。名古屋発祥のアイドルグループだが、現在は秋葉原と新宿に専用劇場を持ち、毎日公演をしているようだ。

初めて観て、初期のAKB48劇場公演にナッキーさんに誘われて行った時と似たような印象を受けた。初期AKB48劇場公演との共通点、相違点を記す。

共通点。
1.専用劇場を持ち、ほぼ毎日公演をしている。
2.楽曲は全曲オリジナル曲。カラオケを流して歌うスタイル。生で歌っている。
3.歌って踊るスタイル。振り付けが80年代風。(いわゆる今風のダンスとは違う)
4.歌の間にトークが入る。これが結構グダグダでいい。

相違点。
1.劇場のキャパシティ。(AKBは250名、さくらシンデレラは50名程度。)
2.劇場の形態。(AKB劇場は座席+立ち見で邪魔な柱あり、さくらシンデレラ劇場はカフェ形式でドリンクを飲みながら自由席で見られる)
3.1公演の時間、曲数。(AKBは2時間でアンコール含み16曲、さくらシンデレラは1時間でアンコールなしの7曲(私が観た1公演はそうだった))
4.衣装。(AKBは特注の衣装で公演中数回衣装チェンジあり、さくらシンデレラは既製服で衣装チェンジなし(私が観た1公演はそうだった))
5.さくらシンデレラは、公演の合間にはチェキ撮影など触れ合いの時間がある。

コンセプトは初期AKBと非常に似ているが、まだそこまでの人気がないので、狭い会場で比較的緩い運営で公演ができているのだろう。
1時間7曲というのは鑑賞するのには適切なボリュームで、ゆったり座って観られるのもいい。

当日の出演メンバーは5名で、1人1人特定するのにはちょうどいい人数だった。その中では南ララさんが気に入った。若い頃の小泉今日子、あるいは現在の有村架純に雰囲気が似ている。まあその2人は『あまちゃん』で同一人物を演じていたので似ているのは無理もない。要は昭和風のタヌキ顔ということ。歌の時も、トークの時も、素敵な笑顔を見せてくれて、ファンになった。

ファーストアルバムが出ていたので購入して帰った。10連休中、カーステレオで何回も繰り返し聴いた。全10曲だがクオリティーが高く、AKBグループや坂道グループの楽曲と比べても遜色ないと思う。
中でも、シングル曲でもある『未来プロローグ』『夏恋クレシェンド』『桜の木の下で』は出色の出来だ。

『未来プロローグ』は、生命保険の商品名みたいなタイトルだ。夢を叶えるために努力するといったありがちな内容の歌詞で『初日』や『孤独なランナー』と同様。「今日という日は一度だけ 後悔しない」とか、本当にベタな歌詞なのに、素直に感動できる。爽やかな曲調がマッチしていて、音楽の力を感じる。
『夏恋クレシェンド』は、これもありがちな夏の恋を歌った歌詞。サウンドはHKT48『12秒』にどことなく似ている。サビで同じメロディーを畳みかける所が印象的。
『桜の木の下で』はAKB48『桜の木になろう』を連想してしまうような曲名のバラード。卒業ソングではなく、桜の木の下で沢山の思い出を作って行こうという、どちらかと言えば「入学ソング」だ。SKE『手をつなぎながら』に近い。ソロ部分が多く、メンバーの声を聴き分けられればもっと楽しめるのだろうと思う。最近正規メンバーに昇格したという南ララさんは、おそらく参加していない。

その他の曲もコミカルな『ほしがりガール』『ネコカブリーナ』や、自己紹介ソング『さくらシンデレラ』、歌い上げるラブソング『最後の恋人』など、バラエティに富んでいる。10曲というのが、飽きずに聴き続けられる適当な曲数だ。

生で観るのもたまにはいいが、やはり私は楽曲を鑑賞する方が好きな「書斎派」なのだと再認識した。
コメント
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