AKB48 チームBのファンより

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NGT48はいったいどこまで迷走するのだろう?(ときめき研究家)

2019-05-24 23:03:15 | ときめき研究家
HKT48のシングル『意志』は山口真帆のことを想起して書かれた曲ではないかという妄想を記事にした。しかしそれは妄想ではなく現実だったのだ。それどころか、欅坂46の『黒い羊』もが、山口真帆の心情そのものを表現した曲だったのだ。

5月19日に開催された山口、菅原、長谷川の卒業公演は異例づくしだった。
そもそもたった3人で15曲もの曲を披露する機会など、普通では与えられない。卒業公演とは言え、格別の待遇だ。セットリストを見たが、『ファーストラビット』『ウインブルドンに連れて行って』『完璧ぐーのね』『ハート型ウイルス』『Only today』など名曲、人気曲のオンパレード。彼女達が歌いたい曲を好きなように歌って良いとされたのだろう。練習時間も場所も充分提供されたのだろう。
更には、明らかに山口自身の状況、心情とシンクロしている『黒い羊』で本編を締めくくる。この曲には卒業する3人以外の山口シンパのメンバーも参加した。
そして極め付きが、アンコールの、秋元康がこの日のために書き下ろした『太陽は何度でも』。秋元康は一体どんなスタンスでこの事態に臨んでいるのか。プロデューサーとして事態収束に動くべきだと思うが、むしろ事態を創作のモチベーションにして楽しんでいるようにさえ見える。彼お得意のマッチポンプだ。
彼をもってしても事態収束できない難しい事情があり、彼ができることはせめて卒業する3人に曲を提供することだけだった、というのが事実だろうか。

グループ内の確執を取り繕うこともなく、山口に自由に発言させ、卒業公演を盛り上げる運営の方針は、寛大というか能天気だ。これは、運営としても山口を気の毒に思っていて、せめてもの贖罪なのだと思いたい。しかし、山口の要求する問題メンバーの解雇もできない。どちらにもいい顔をしたいから、このような不可思議な事態に陥っているのだと推察される。ガバナンスの欠如である。

卒業公演後も様々な動きがあった。
加藤美南が「せっかくネイルしているのにチャンネル変えてほしい」という山口への不快感を露わにしたインスタグラムの投稿をして研究生に降格処分、全メンバーがSNS禁止となった。
一方、荻野由佳を殺すという脅迫状を送った男が逮捕された。
長らく隠れていた今村元支配人が週刊誌の取材で何やら弁明をし、早川現支配人がツイッターを開始し、事態収束に動き出す姿勢を見せているが、ファンからは不評を買っている。
もはや、運営、メンバー、ファンを巻き込んだ大混乱、大迷走、カオスだ。まるで団体内の内部抗争もショーの一部として楽しませるプロレス団体の興業のようだ。山口の告発は「マイクパフォーマンス」なのか?いや、さすがにそんなはずはなかろうが、結果的に毎週のようにワイドショーに話題を提供してしまっている。

そしてグループの活動は止まったまま、新曲など出そうもない。
コメント (1)
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