AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

NMB48『初恋至上主義』を聴く。気持ちはよくわかる。(ときめき研究家)

2019-12-01 12:17:27 | ときめき研究家
ストレートなタイトルだ。AKBグループの原点回帰と言うべき初恋至上主義、あるいは片思い至上主義の世界観を臆面もなく歌っている。
アレンジも華やか。サビ先で憶えやすい。AKBグループの絶頂期を思わせるような楽曲だ。なぜ今この曲をNMB48が?という疑問もあるが、好きな曲だ。何回も聴いた。

それにしても、いつものことながら、この「僕」の内気さ、消極性にはイライラさせられる。初恋からずっと思い続けている幼なじみの彼女に、何年ぶりかで街で偶然会って、「ずっと好きだった、これからも見つめていたい」とはどの口が言うのか。偶然会わなければそれはそれで構わなかったのか。たまたま会ったので、瞬間的に盛り上がってしまっているだけではないか。その程度の「至上主義」なのかと思ってしまう。
そのくせ「あれから恋をいっぱいしたけど」などとほざいている。その消極性で本当か?と疑わしく思える。あまり信用できない「至上主義」だ。

でも、そういう気持ちはよくわかる。
楽曲でもそうだ。久しぶりに古い曲を聴くと、ものすごくよく感じることがある。自分の好みは簡単には変わらないものなので、久しぶりに聴いてもよいと思うことは間違いない。それに思い出補正が加わるので、実際以上に好きだと感じることになる。

思い出をしみじみと味わうことも素敵だが、今の恋人(もしいればの話だが)、今好きな曲も大切にしたい。
コメント
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